ひびレビ

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第7話

2010-11-15 07:40:09 | 2010年アニメ
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第7話「俺の妹がこんなに小説家なわけがない」

京介が家に帰ると、暗い部屋で1人黒猫が座っていましたw「よくぞここまでたどり着いたものね、褒めてあげるわ」やっぱり黒猫は良いな。

2人の小説家
で、どうやら今日は親がいないということでメルルの鑑賞会をする事になっていたそうな。互いの解説入りなら、新しい物が見えてくるかもしれない・・・との事だったが、どうやら桐乃と黒猫は京介が来る前に喧嘩していたそうで。喧嘩の原因は桐乃の書いた小説。黒猫は自分のサイトで小説を書いてるらしく、その事に影響された桐乃も執筆。黒猫の桐乃の真似が上手すぎるww・・・で、小説の感想は「殺したくなったわ」って(汗。自分に似たキャラが酷い事をされたらしい。そりゃ怒るわ。おまけに事あるごとに改行。ただしあくまでも黒猫の好みではないという事で、「創作に完全な正解は無い」と黒猫。目から鱗の台詞です。

一方の桐乃に話を聞いてみると、桐乃は黒猫の出した同人誌を読んで「ぶっ殺そうかと思った」そうな(汗。9割以上文字で、難しい単語の羅列。爆発したらドッカーン!とか、分かりやすいのが桐乃好み。おまけに分厚い資料集を読まなければならず、自分に似たキャラが酷い立ち位置になった・・・どこかで聞いた話だなおいwでもちゃんと資料集読んでる辺り、仲良しすぎるだろうお前らww

折角家に来てくれたので、沙織も電話参加で鑑賞会開始。最初からテンションマックスな桐乃とは裏腹に、黒猫は冷静、京介は変身シーンにどぎまぎw「全力魔法を零距離で撃つから動くなよ」的な歌詞や笑顔で全力全開な所などが好きになれない黒猫。おまけに友情をテーマにしておきながら、6話で友人を全力全開で、笑顔で吹っ飛ばしたそうで(汗。蘇生できるから大丈夫ってレベルじゃねぇwwそんな感じで鑑賞会は続くのでした・・・


後日、桐乃は玄関で京介がR-18なサイトを見ていたことを問い詰める。他人のパソコンの時は履歴は消しましょう。一時ファイルも消しましょう。
桐乃が小説を書いてWEBに投稿した所、雷撃文庫から本を出さないかと言われたそうで。そしてパソコンの件の責任として、今度桐乃が出す予定の小説「妹都市」の現場観察に行く事に。危うくクリスマスイブにチェンジ肉片するところな京介(汗。
その後も観察・・・という名のデートは続き、主人公が買うという設定にならって、桐乃は京介からプレゼントをもらう。何て嬉しそうな・・・と思っていたら「自己満足」とか言われて気分を害した桐乃。自分の本気さを見せるために、わざわざ水を被ってどしゃ降りを再現。ホテルで一段楽した後、何やら思いついた桐乃。こうしてイブは過ぎていくのでした。


感想
桐乃と黒猫が可愛い話でした。指輪を買う時「好きな人からもらったら心の支えになる」と言って、小説の話だと焦る桐乃が可愛らしかったですね。黒猫は全部。

それはそれとして、今回の黒猫の「創作に完全な正解は無い」というのは名台詞でした。確かに好き嫌いや、学校などで教えられる最低限のルールはあれど、完全な正解というのは無いのでしょう。自分の書きたい物なら尚更。
黒猫+桐乃の考えです。変な所で改行されてるのは苦手だけれども、ドッカーン!などの分かりやすい描写は好き。勿論、凝った描写も好きですが。ただ「分かりやすい」というのは個人的に1番大事だと思っている部分です。どんなに緻密に作られた文書でも、誰にも理解できないのでは自己満足に過ぎません。誰かに読んで欲しいのなら、「自分の文書を理解するのなら、これくらいの表現は分かって当然」という態度ではなく、如何に相手に伝えるか、というのは大切だと思います。
なので、例えば私がこの作品に関して長々と述べたとしても、結局「面白かったのかどうか」というのが伝わらなければ、私にとっては意味がありません。最終的にはそこに行き着きます。「面白かったのか。なら見てみよう」と思うことが、私自身多いので。

特撮やアニメの感想は書いてますけど、基本的にあらすじメイン。後々読み返してどんな話だったか思い出すのに便利ですから。自分の思ったことを書くのも大切だけど、私の場合はそれだけじゃ話の内容は伝わり辛いので、あらすじも。十人十色の書き方があって良いと思います。ただし顔文字と変な改行は勘弁w

黒猫の出番があって面白かったところで、次回はアニメ化。

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4 コメント

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長文失礼します。 (黒い人)
2010-11-15 22:24:02
黒猫は相変わらず可愛いですね。創作活動というものに一家言ありますし。そこれら辺も好感が持てます。
個人的にはライトノベルと純文学の違いは、設定(ストーリ)と描写どちらに重点を置くかと思っています。同じ書籍という媒体なので情報量も同じです。例えば禁書は描写はあっさりですが設定(ストーリ)が複雑。失楽園は設定(ストーリ)はあっさりですが、描写は細かいです。要約すると「監察医してるんだけど不倫の果てにテクノブレイクした死体の解剖しました。」と一言で片付きます。携帯小説は小さい画面で済ませる為に、絶対的に情報量が少ないです。そこを埋めるために文字でなく、絵文字という図形の力を使うのでしょうが、生理的に駄目な人は駄目でしょうね。他に漫画表現を文字で再現というのもラノベの特徴ですね。
キラ!桐乃を見て始めて桐乃を可愛いと思いました。公式で次回予告にコメントしている動画があるのですが、これによると前回、3時間も黒猫に兄が居ない事を愚痴ったそうです。そして部屋に侵入してパンツを奪って履いている可能性が・・・・兄とラブホの為なら水は被る、電話は邪魔する、そしてアクセサリを強請る。兄と真奈実の中を裂く為なら何でもしそうで恐ろしいです。
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黒い人さんへ (アル)
2010-11-15 22:51:43
こんばんは。

>個人的にはライトノベルと純文学の違いは、設定(ストーリ)と描写どちらに重点を置くかと思っています。
なるほど・・・言われてみればラノベは設定が細かい気がします。続き物が多いですし、伏線や設定を張り巡らして、「どうなるんだろう」どんどん引き込んでいけるのでしょうね。失楽園は読んだ事が無いですが、あっさりと片付くんですね(汗。描写を細かくして、あっさりとしたストーリーに迫力などをもたらしているのでしょうか。

>キラ!桐乃を見て始めて桐乃を可愛いと思いました。
同感です。今回はこれまでよりも桐乃の可愛らしさが表現されている気がしました。それとちゃんと資料集を読んで批判している所に好感がもてました。

>兄と真奈実の中を裂く為なら何でもしそうで恐ろしいです。
桐乃はどれだけ兄が好きなのか(汗。さすがに京介も鈍感というか・・・黒猫もつくづく大変ながらも良い友人を持ちましたね。
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ようやく桐乃の可愛さが… (いけやん)
2010-11-21 17:46:19
冒頭の黒猫が傑作でしたw
「よくぞここまでたどり着いたものね、褒めてあげるわ」
まさに、闇の女王サマw

「創作に完全な正解はない」というセリフは、シナリオライターの勉強をしている身としてはちょっと心に響きました。最低限のルールを守ることは必要ですが、小説や脚本だって絵画や音楽の仲間で一種のアートですからね。いろんな形があってもいいと思います。人の好みは十人十色なので、万人に受け入れられる作品というものは誰にも作りえないでしょうが、それでも多くの人に感動を与えられる作品というものは確実に存在するわけで。私もそんな作品を作ってみたいです。

それに、小説家にせよ脚本家にせよ、仲間を作ることが大切なんですよねぇ。特に脚本の方は、文章を具現化させなくてはなりません。それには演出家や殺陣師などスタッフの力量も関わってきます。
戦争を描くなら戦争のことをよく知っているスタッフ、刑事モノなら警察官のこと、医療モノなら医者のこと、料理モノなら料理のことを熟知した人の強力が欲しいもので。アクションモノや特撮なら殺陣師の協力が欠かせませんし。背景においてある小道具まで矛盾がないようにしないと…。
時代劇で自動車が映っていたりしたら白けますしね。
おっと、話が脱線した。シナリオ学校で習ったことですが、続きはまた別の機会にでも。

桐乃は取材と称して兄とデート。半ば強制したとはいえ、プレゼントを買ってもらってまんざらでもなさそう。初めて可愛いなと思えました。
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いけやんさんへ (アル)
2010-11-21 21:25:42
こんばんは。

>それに、小説家にせよ脚本家にせよ、仲間を作ることが大切なんですよねぇ。特に脚本の方は、文章を具現化させなくてはなりません。それには演出家や殺陣師などスタッフの力量も関わってきます。
自分の表現したいものを如何に相手に伝えられるか、というのも大切そうですね。理解できる仲間と、それを表現できる力。難しいものです。

>桐乃は取材と称して兄とデート。半ば強制したとはいえ、プレゼントを買ってもらってまんざらでもなさそう。初めて可愛いなと思えました。
デレを見るまでが大変な妹です。今後もあの可愛さが見れると良いのですが。
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