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Go!プリンセスプリキュア 第49話「決戦ディスピア!グランプリンセス誕生!」

2016-01-24 09:38:57 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第49話「決戦ディスピア!グランプリンセス誕生!」

 だから真っ黒なアイキャッチはやめてー!(汗。

 さて今回はディスピアとの決戦!だったわけですが、てっきり最終回Aパートぐらいまでは戦闘パートになるかと思いきや、まさか今回でディスピアに勝つところまで描くとは思いもしませんでした。クロロ&ロックの参戦や、主題歌をバックに夢への扉へ走り続けるシーンなど、グッとくるシーンもあったものの、この展開の早さはちょっと意外でした。

 ディスピアの正体は夢と希望の影である絶望そのもの。どんな夢でも叶うわけではなく、時には叶わなかった夢もあるでしょう。その時の絶望が形をもった存在だとすれば、いつかまたディスピアは生まれてしまうのかもしれません。そんなディスピアに対抗する存在がグランプリンセス。これまでは夢を守り続けてきたプリキュアたちですが、今回は夢を希望に、未来へと導く存在へと上り詰めました。

 襲ってくる絶望に対して、いつまでも守りの姿勢でいるのではなく、絶望に負けずに絶対に夢をかなえるという強い気持ちが必要だったのでしょう。それははるかたちだけではなく、周りの人間の覚悟も不可欠だったように思えます。
 プリンセスとして人々の夢を守ることができても、人々が何度も絶望してしまっては、いつまで経っても夢が叶うことはありませんし、いつまたディスピアが生まれてもおかしくない。それどころか、プリンセスに頼りきってしまいかねません。
 シャムールの推察どおり、はるかたち4人はグランプリンセスの素質は満たしていたのでしょう。ただ、はるかたちだけの力でグランプリンセスになった場合、「またディスピアが現われても、グランプリンセスがいるから大丈夫」と人々に心の油断が生まれ、絶望を甘く見てしまいかねません。
 そうした事態にならないにも、グランプリンセスになるためには人々の夢を守るだけでなく、人々に「何度絶望が襲ってきても夢を叶える」という強い気持ちを抱かせることが必要だったのだと思います。
 「守り」という現状維持に留まらずに、絶望を乗り越えて前へと進んでいくプリキュア。だからこその「Go!」プリンセスプリキュアなんだと感じました。

 しかし、ディスピアを倒しても金と銀の蔦がそのまんま、というのは気になりますね。それに関しては「ストップ&フリーズはトワの両親が変貌させられた姿だった」ということで決着をつけられますが、次回予告に何かやばい奴がいたんですけど、本当に次回最終回ですよね?(汗。

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