ひびレビ

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Go!プリンセスプリキュア 第18話「絵本のヒミツ!プリンセスってなぁに?」

2015-06-01 21:33:12 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第18話「絵本のヒミツ!プリンセスってなぁに?」


 フローラの「冷たい檻(額)に閉ざされた夢!」の「ゆめ」の言い方が凄く好きです。フローラ役の嶋村さん、いい熱血ボイスをありがとうございます。

 さて今回ははるか回。花のプリンセスの結末は具体的には描かれていませんが、その未来は絵本を読んだ子供たちが思い描くものでいいと思ったそうで。ということは、元々前後編のつもりだったのかもしれませんね。「自分の森を花畑に変えられたことに怒った魔女が、王子とプリンセスを襲う。王子は魔女を倒そうとするが、プリンセスは魔女とも仲良くしようと考え、彼女と心を通わせ、友達になるのでした」とか。こんな風に、色々考えられるからこそ想像力も膨らむことでしょう。

 絵本を読んだ人、1人1人の心の中に、その人だけの花のプリンセスがいる。はるかの中には、はるかだけの花のプリンセスがいる。トワイライトのように気品と才能を持ち合わせる者だけがプリンセスではなく、はるかははるかだけが目指せるプリンセスへと進んでいく。そしてそれがグランプリンセスにも繋がっている・・・という、素晴らしい展開でした。分かりやすく、それでいて非常に熱い展開ですね。
 「プリンセスとはこうあるもの」と示すのではなく、花のプリンセスに海のプリンセス、星のプリンセスとプリンセスも色々ある。力や見た目だけで図れる強さや美しさのみならず、目には見えない強さや美しさもあると。
 リリィのキーを手にした時の「こんなに近くにあったなんて」と感慨深げに見つめるフローラもまた素敵でした。百合のキーであることに、妙な納得をしてしまったのは私だけでいいです(苦笑。

 一方で新技の前に破れてしまったトワイライト。段々と立場がなくなりつつありますが、今後どうなっていくのでしょうか。このままだと母親からも見捨てられかねないような・・・で、見捨てられたトワイライトをはるかが見つけて助けて、仲間になったりするのかな。
 あ、個人的に髪をほどいたトワイライトも素敵だと思いました。「この、私が・・・こんな・・・」というトワイライトの震え声も結構好きですw

 ところで、望月先生が学園長だというのは予想外でした。しかし、はるかを見た時に「あら」と言っていたのを思い返すと納得です。私服ならいざ知らず、自分の学園の制服を着ているんですから、そりゃ反応しますよね。学園長ならばさすがにはるかも気づきそうなものですが、見直してみると入学式で挨拶をしていたのは、字幕による校長先生でした。もしかしたら学園長の挨拶は、校長の前に済んでいたのかもしれません。
 みなみやきららも、望月の姿は目撃していますから、みなみは学園長=望月ということに気づいてもおかしくないと思います。これまで特にこれといって話題にあがらなかった理由としては、望月ゆめはペンネームで本名は別かもしれませんし、名前だけでは気づけなかったのかな。
 生徒の自主性を育てるのがノーブル学園の教育理念。花のプリンセスの感想を読んでの考えが、こういうところにも生きているのかもしれませんね。

 額の時は「冷たい額」ときちんと言い換えていたところで、次回は学園でお宝探し。

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