宇宙戦隊キュウレンジャー 第4話「夢みるアンドロイド」

宇宙戦隊キュウレンジャー　第4話「夢みるアンドロイド」

　ラッキーの声、何となくキョウリュウジャーのダイゴに似ている気がします。「よっしゃラッキー!」のあたりは「聞いて驚け!」に近いものを感じます。

　さて今回はラプターがワシピンクに変身!いつも妄想の中で戦いを繰り広げていた彼女ですが、その妄想もとい夢が実現する日が来ました。
　そんなラプターの参戦に、最後まで異議を唱えていたスパーダ。彼はラプターが戦闘用ではないことを最も危惧していました。スパーダについては、いつも何かにつけて料理に例えているというイメージが強かったのですが、今回の一件を見ると過去にアンドロイド関連で何かしらあったのかもなぁと感じました。また、ジャークマターと同じとラッキーに言われて言葉を詰まらせるぐらい動揺していましたから、ジャークマターとも因縁があるのでしょう。

　結果的にはラッキーがラプターを無理にでも連れ出したこと、本音を引き出そうとしたことが良い方向に向かったわけですが、今回の件については私はスパーダの意見に賛成でした。守りきれない時だってある、戦いも激しくなるというのも最もな話です。いくら夢とはいえ、非戦闘員を現場に連れ出して、守りながら戦い続けるというのはかなりのリスクを負うのではないでしょうか。
　スパーダたちから諭されても納得せず、「話になんねえな」と言ってラッキーが1人で外に出て行くシーンでは、ちょっと好感度が下がりました。それにスパーダだって何もラプターの夢を奪いたくて奪っているわけではなく、彼なりにラプターを心配しての発言です。それをジャークマターと同じというのはどうなんだろうか・・・そんなわけで、これまであまり注目してこなかったスパーダの株は上がりましたが、ラッキーの株が下がりました（汗。

　それはそれとして、チキュウには数多くのモライマーズがあり、何やら秘密がある模様。今後しばらくはチキュウに滞在することになるのかな。だとすれば、もうちょっと宇宙の旅をしてからにして欲しかったところ。折角の宇宙戦隊なんですから。

　ラプターが話しかけていた「おじさま」ことオリオン号が喋れることに驚いたところで、次回はキュウレンジャー集合!この先、オリオン号と合体したりは・・・しないですかね。オリオン号に全ボイジャーを格納して「全合体」と言い張ることも出来るんじゃないかと思いました（笑。