この1月から始まった月9のフジテレビのドラマ。
原作はフラワーズという女性漫画雑誌に長期連載されている推理漫画作品。
主人公は天然アフロヘアの変わり者の大学生久能整くん。
彼の役をすだまさき氏が好演していると私は感じてる(原作厨は叩いてる様子、知らんけど)
今夜はその3回目。初回から見てるけどけっこう面白い。
何より、連続ドラマが大っ嫌いな旦那が私と一緒に楽しみにしてるんだから多分刺さるものがあるんだろうね。
旦那はレンタル漫画をよく借りてくるけど、この作品は挫折したらしい。
久能くんのお喋りの文字数が多くて読むのがめんどくさいんだって。まああの性格なら理解できる。
鬼滅だって「めんどくさい。絵が細かすぎる」と脱落してる。でも私がテレビでアニメの録画を見てると一緒に並んで喜んで見る。
で、この「ミステリと言う勿れ」なんだけど面白い。久能くんの台詞というか言葉が刺さるのだ。彼が語るのは正論なんだけど、それは目から鱗の正論で今まで誰も疑問に思わなかった正論なのだ。
例えば「いじめられてる人間が逃げるのはおかしいです。おかしいのはいじめてる人間の方です。外国ではいじめてる人間を隔離してカウンセリングを受けさせたりします」胸のすくような言葉だ。
で、今夜は先週の続きで、誘拐された久能くんたちが果たしてどうやって事件を解決に導くのか。
これは楽しみ。なので私もあえて原作は最初から読んでおりません。