スペイン紀行 後編

　移動のバスの車窓からの景色は延々とオリーブ畑が広がっている。スペインの生産量は世界一で３割を占めているそうだ。

　モンジュイックの丘は１９９２年に開催されたバルセロナオリンピックの女子マラソンで、 最後の上り坂を有森とエゴロワが金メダルを争い死闘を繰り広げたのを今でも鮮明に覚えている。

　　　　

　　　　

　

　サグラダファミリアは予約制のため、周辺道路は入場待ちの観光客があふれ返っていた。ガウディは司祭ではないがここに埋葬されているそうだ。 現在ガウディの没後１００年にあたる２０２６年の完成を目指して工事が行われている。

　　　　　　　

　　　　　

　

　ガウディは建築物だけでなく公園などを含めた街作りにも精力的に取り組んだ。

　　　　　

　　

スペイン紀行 前編

　先月下旬に膝痛を抱える相棒が歩き回れるうちにとの思いから海外へ踏み出した。
コロナによる制限も解除されたことから、子供の後押しもあり来春の金婚を前倒ししてスペインへ行ってきた。
コースはマドリードから反時計回りにセビリア、マラガ、グラナダ、バレンシアを経由しバルセロナへ至るルートだ。

　現在スペインへの直行便がないためドーハで乗り継いだが、成田～ドーハ間が１２時間以上、ドーハ～マドリード間も７時間以上要するので、年寄りにはこたえる。

　連日晴天が続き暑かったが湿度が低いので、汗ばむほどではなかった。地中海沿岸ではいたる所で海水浴客が見受けられた。
　教会、宮殿、水道施設等の歴史的建造物や美術館、人気の公園は事前予約のうえ入場の際にパスポートの提示も求められた。
フラメンコはライブハウスで鑑賞したが、歌手は声量がありながらも少し哀愁を帯びていて胸に響いた。

　マドリード（王宮、スペイン広場、サントトメ教会）
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラマンチャ
　　　　　
　トレド
　　　　
　ヌエボ橋　　　　　　　　　　　　セラニル・デ・ラス・ボデガス
　　　　　　
　アルハンブラ宮殿