富士山を２度登る馬鹿になる

　台風一過の晴天を期待して、昨日２０年ぶりに富士山を登ってきた。快晴で風もなく空気が爽やかだった。
昔から「富士山は登らぬ馬鹿に２度登る馬鹿」ということわざがあるが、そろそろ終活をと考えた時なぜか富士登山が頭に浮かんだ。
最初のルートは須走口であったが、今回は富士宮口ルートを登り、下山は馬の背まで御殿場口ルートをとり宝永火口経由でスタート地点に戻った。山頂のお鉢回りもしたかったが、体力に自信がないので残念だがあきらめた。

　３時半に家を出て5時過ぎに水ケ塚公園（シャトルバス乗り場）に到着したが、駐車場は8割方埋まっていた。
ちなみに両隣の車のナンバーは京都と神戸で人気の高さを実感させられた。
子連れのファミリーや外国人が多く耳なじみのない言葉が飛び交っていた。

　また登山だけでも過酷な富士山だが、先日実施された富士山マラソンのナンバーカードをザックにつけた人や砂走りを駆け下る模様を動画撮影しているグループも見かけた。今ではどこの山へ行ってもトレイルランナーを見かける。
九合目から頂上がきつかったが何とか剣ヶ峰に立つことができ満足した。

　　　　

　　　　

　　　　

　　

＜参考タイム＞
　富士宮口五合目6：45ー新七合7：45ー八合目9：05ー九合目9：45ー九合目半10：25ー
　奥宮10：55ー剣ヶ峰11：05（昼食）ー御殿場口頂上12：20ー八合目13：00ー
　七合目13：50ー宝永火口14：30ー富士宮口五合目15：15