GGtag日誌

登山とマラソンのレポート

天空の宝剣岳~木曾駒ケ岳へ

2022-06-29 15:10:22 | 日記
 昨日「山へ行きたい」と言う娘のリクエストにより、下界の猛暑を吹き払うような木曾駒ケ岳へ日帰りで行ってきた。
さて、梅雨時にどこへ行こうかと思案していたところ、今週は天気が良さそうなので乗り物で標高を稼げる中央アルプスに目を向けた。
コロナによる行動制限も緩和され、幸いにも梅雨明け宣言も出されたので絶好のタイミングであった。

 5時に家を出て中央道の双葉SAで朝食をとり、駒ヶ根ICで出て直ぐの菅の台バスセンターの駐車場に8時20分に到着。
バスとロープウェイを乗り継ぎ9時40分に千畳敷に到着したが、乗客は10数人とさすがに少ない。
残雪の正確な状況がわからず軽アイゼンは持参したが、雪は緩んでいたので使用しなかった。

 乗越浄土へ登る途中ですれ違う人は意外と多く感じた。稜線に上がると一段と風が強くなり帽子を飛ばされそうになる。
鎖場が多く危険度が高い宝剣岳へ登る人は少ないようで、中岳~駒ヶ岳へ向かう人たちが多かった。
私は15年ほど前に駒ヶ岳~空木岳を縦走したことがあるので、鎖場の手前にザック、ストックをデポして空身で宝剣岳を目指した。
宝剣の頂上にはフランスから来た男性が一人いて、お互いに写真撮影をして別れた。
強風が吹いていたのでテッペンの岩に登るのをためらったが、意を決してチャレンジした。
 
 宝剣山荘へ戻り、建物を風よけにテーブルで昼食をとったが、ここでは帯広から来られた老夫婦と同席ししばし歓談した。
中岳経由で駒ケ岳へ向かったが、登山者は少なくなっていた。駒からは中岳の巻き道を通ったが、右側が谷へ切れ落ちているので慎重に歩かなければならない。山荘で記念品を購入してから千畳敷へ無事に下山した。

下山後は菅の台にある「駒草の湯」で汗を流して、夕食を済ませてから家路についた。

<参考タイム>
 千畳敷9:50―乗越浄土10:45―宝剣山荘11:10―11:35宝剣岳12:00―12:20宝剣山荘(昼)13:00―中岳13:15―13:50木曾駒ケ岳14:05―宝剣山荘14:55―千畳敷15:40

       

       

       

       

         
 
         
 
         

         
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レンゲツツジに染まる甘利山

2022-06-18 11:35:10 | 日記
 梅雨の中休みに相棒のリクエストに応えてレンゲツツジを求めて甘利山へ出かけた。
候補地として最初は塩尻の高ボッチを要望されたが、岡谷寄りの東山ルートが現在通行止めのため崖の湯からしか行けない。
遠回りのため見頃を迎えた他の場所をネットで検索したところ、甘利山が満開との情報があったのでこちらに変更した。

 甘利山の登山口へは韮崎ICから舗装路を40~50分かかるが、カーブが多いうえ狭い個所も多いので対向車に気を付けて走行しなければならない。
トイレのある登山口の駐車場は満車のため、少し先にある道路わきの第二駐車場に停めた。
頂上まで徒歩30分程なので高齢の夫婦連れが大半を占めていた。木道も整備され車椅子で来られた人も見かけた。

 山でウグイスの鳴き声が聞こえてもなかなかカメラに収めることができないが、珍しく撮ることができた。
また、転んでもただでは起きぬ相棒はワラビを見つけ土産に摘んで帰った。



       

       

       
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久々の蓼科山

2022-06-12 21:45:07 | 日記
 6月11日は曇天であったが蓼科山へ登った。
土曜日のせいか7合目登山口の駐車場は満車であったが、タイミング良く1台出て行ったので空いた所へ停めることができた。
道中、多くのパーティに出会ったが女性がやたらと目についた。40数年ぶりに訪れたが岩ゴロの頂上以外は途中の記憶が殆どない。

山はまだ寒いので山荘前のミネザクラが満開で、他にはコイワカガミが咲き誇っていた。
残念ながら雲に包まれた山頂からは周囲の山々を見ることができなかった。
ただ新型コロナの影響でアウトドアの人気が高まっているのが実感できた。
下山して駐車場に戻った途端に予報より早く雨が降り出した。車で走り出して間もなく豪雨となり危機一髪で免れた。
やがて雨がやみ白樺湖畔の温泉に寄って汗を流し着替えてから帰路についた。

<参考タイム>
  7合目登山口9:25ー蓼科山荘10:35ー11:25蓼科山(昼食)12:15ー蓼科山荘13:00ー
  登山口13:50

    

    

    

  
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