GGtag日誌

登山とマラソンのレポート

プチトラバース Part6

2019-05-31 18:11:28 | 日記
5月31日 40.5Km 【累計215.7Km】
穴山~茅野

「川崎~糸魚川 こま切れプチトラバース」
 多摩川河口―①―登戸―②―高尾山口―③―猿橋―④―勝沼ぶどう郷―⑤―穴山―⑥―茅野・・・続く

 いよいよ長野県へ突入

 曇天のため周囲の山は雲隠れしている。 走り出して直ぐ身体が重く感じ、1時間もすれば楽になると思ったが調子は一向に良くならない。どうも最高地点の富士見までは登り基調のせいだったかも知れない。

 途中で台ケ原宿の案内板を目にして旧道に入ると、宿場町の面影が随所に見られてとても良かった。つい時間を気にして先を急いでしまうが、折角の旅なので少しはゆっくり観るのも悪くない。

 朝食は車内でサンドイッチを食べたが、空腹感に襲われ10時半頃早々と「道の駅はくしゅう」でソバを食べた。

 20号上にある蔦木宿は各家が昔の屋号を掲示していたが、特に町並み保存という感じではなかった。

 最高地点の富士見を過ぎて下りになり、ようやくベースが上がったが、気温が低いので寒いくらいであった。青柳駅に着き、本日の目標である茅野まで行ける気がしてきた。やがて小雨が降りだしてきたが、濡れるほどではないのでホッとした。茅野へ到着後、駅近のホテルで汗を流してあずさに乗り帰宅した。

    
 
     

    

       
 

 
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プチトラバース Part5

2019-05-25 10:52:09 | 日記
5月24日 41.3Km 【累計175.2Km】
勝沼ぶどう郷~穴山

「川崎~糸魚川 こま切れプチトラバース」
 多摩川河口―①―登戸―②―高尾山口―③―猿橋―④―勝沼ぶどう郷―⑤―穴山・・・続く

 気温上昇で暑さが気がかりだったが、湿度が低いので想像より暑く感じなかった。
20号バイパスは交通量が多いので避けていたが、石和から先は笛吹川沿いの20号を走った。甲府バイパスを過ぎるとやがて釜無川沿いとなり、日陰はないが川沿いは風があるので、前回の轍を踏まぬよう水分補給に気を付けて臨んだ。

 快晴のため周囲に目を向けると、前方には白峰三山、八ヶ岳、奥秩父、後方には富士山が鮮明に浮かび元気づけてくれる。車では気が付かないが、ランのお陰で笛吹権三郎の像にも会えた。
昼は南甲府あたりで味噌ラーメンをがっつり食べた。食後すぐに走れるか迷ったが、特に支障はなかった。

 コースは平坦だったが、韮崎あたりから腿が重くなってきた。鳳凰三山が間近になりオベリスクもはっきり見えてきた。穴山駅への入り口は案内がないので、念のため田植えをしていた地元の人に確認した。
疲れた身体にムチを入れ九十九折れの急登を歩いて駅へ向かうと、広場にテントが張られリニア関連の「超伝導〇〇起工式」が行われていた。

 穴山駅から徒歩10分足らずの穴山温泉能見荘は「百名山の著者:深田久弥」が茅ケ岳で亡くなる前日に泊まった宿とのこと。
おかみさんはとても優しい方で、入浴料500円を5千円札で払おうとしたところ、「釣銭が無いからお代は良いよ」「湯上りにビールも飲みたい」と言うとそれも「どうぞ」と言われ、何はともあれ汗を流してからにしようと風呂へ向かった。
 幸いにも湯から上がると、ご主人が見えたので釣銭をかき集めてもらい借金せずに帰ることができた。
お陰で身も心も温まる思い出深い良い旅ができました。

    

    

      

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プチトラバース Part4

2019-05-12 09:14:22 | 日記
Part.4
5月11日 猿橋~勝沼ぶどう郷 35.5km

 八王子の中央線ホームは好天に新緑を求める登山客が多く見受けられた。
中高年ばかりでなく、学生のサークル、家族連れと全世代にわたり、目指すは中央沿線、富士五胡方面だろうか?

 いつも高速から見慣れた岩殿山、笹一酒造のほか今日は富士山も見ることができた。 
20号の途中に「東京から100km」の標柱があり、偶然地元の人が来たのでシャッターを押してもらった。

 今日のハイライトは車なら、ほんの数分で通り抜ける20号の新笹子トンネルには歩道がなく危険なため、旧道経由で笹子峠を越えて甲斐大和へ抜けるルートだ。
旧道(現県道212号線)の分岐まで17kmほどあるので、峠越えに備えて体力を温存しなければならない。

 峠の手前に樹齢千年とも言われる天然記念物の「矢立の杉」があり、ここで腹ごしらえをして更に登る。
トンネルは照明はなく、狭くて車のすれ違いは出来そうもないが、出口の明かりが見えていたのでヘッデンも点けづに通り抜けた。間もなく後方からオートバイが1台やってきた。
ここから甲斐大和まで下りになるがヘアピンが多いので途中で数回、杉林をショートカットした。
言うまでもないが下りはあっという間(実際はそうでもない(笑い))に20号の大和橋西交差点に降りついた。
 
 旧道で出会ったのは車3台、バイク3台、オートバイ1台、歩行者5人 と休日にも係わらず非常に少ない。

 帰りの電車で座っていたが、突然冷や汗が出てきて目の前がかすみ貧血状態に陥った。こんな事は生涯で初めての出来事だ。走り終えて疲労困憊の実感が無かったが、エネルギーが枯渇しきったのだろうか?
一時はどうなることかと気になり、余程となりの人に救助を頼もうか迷ったが、15~20分程で回復して事なきを得た。

    

    
 
    

    

    

 



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プチトラバース Part3

2019-05-02 14:00:30 | 日記
Part.3
5月1日 高尾山口~猿橋 38.6km

 令和の走り初めは、甲州街道の高尾山口~猿橋だ。
17,8年前まで走友会の行事で実施した立川~河口湖駅伝の2区と3区を一気に走ってみた。
スタートしてすぐに大垂水峠への登りが始まるが、新緑に包まれて気分よく進む。
20号線は歩道が無いか片側のみが殆んどで、相模湖ICまで中央道の混雑を避ける?車が多かった。
大トラの風圧に飲み込まれないようガードレールすれすれを走ったが、ドライバーに気を使わせたと思う。
ランナーは見かけなかったが自転車はレーサーの他キャンプ用具満載車を多く見かけた。

天気予報に反し陽射しが強く長袖、タイツを着こんだので暑かったが、途中で着替えはしなかった。
上野原の頂上部の上りはさすがに足が重くなってきた。先日の疲労は抜けたと思っていたが、体力の衰えた身には甘かった。
市役所前の歩道にあるベンチで特大おにぎりを頬張った。ここから下りになるが疲労感が湧いてきて思うように走れなくなった。
国道には百メートルごとに路肩に標識(ポール)があるので、○○.0まで走ったら○○.1まで歩こうと決めて進んだが僅かな上り勾配でも徐々に歩く距離が長くなった。猿橋まで持つか不安になったが、「レースではない」と言い聞かせ、痙攣で動けなくならない限りゴールを目指した。

中央線に並行しているので、駅名の看板で現在地が把握できイメージがつかめるのが良かった。
鳥沢まで来ればあと一駅なので、少し元気が湧いてきた。やがて奇矯猿橋の看板を目にして張りつめていた心も和んだ。
鉱泉で汗を流そうと尋ねたが、休日と見えてひと気が全くなくあきらめた。途端に雨が降り出したのでポンチョを被り猿橋駅に向かった。電車がすぐに来るので急いでトイレで着替えを済ませ飛び乗った。
半端ない疲労感に襲われ、これで連日の長距離走は難しいと感じた。

    

    

   
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