プチトラバース Part８、９

６月２１日　４３．５Ｋｍ　【累計３０１．６Ｋｍ】
松本～木崎湖入口

「川崎～糸魚川　こま切れプチトラバース」
　多摩川河口―①―登戸―②―高尾山口―③―猿橋―④―勝沼ぶどう郷―⑤―穴山―⑥―茅野ー
　⑦－松本―⑧－木崎湖入口・・・続く

　松本から先は日帰りが厳しいので、この旅初めて相棒を伴いマイカーを利用した。
「大王わさび園」で待ち合わせたが、梓川で判断を誤り上流の梓橋を経由したため、逆コの字を書いてかなりの距離を遠回りしてしまった。先が長いので焦らずゆっくり行くことにした。

　気温が高く暑かったが、田園地帯は風もあったので水分補給に気を付けて進んだ。
わさび園の休憩では、タップリ汗をかいた後に口にしたソフトクリームでリフレッシュすることができた。

　この先は信濃大町まで一直線の高瀬川沿いの信号が殆んど無いアルプスパノラマロードを走ったが、歩道が両側とも無く大型車がスピードを出して脇を通過する。途中で河川敷のマレットゴルフ場に入ったが、道は続かず再び道路へ上がった。やがて一段上に歩道が現れ安心して走れるようなった。

　道の駅「安曇野松川」で昼食を摂り、再開したが大町まで長かった。また左足の付け根付近に痛みが出てロキソニンを塗ったり、痙攣の気配を感じたので早めに６８も飲んだ。
大町に入り１４８号と合流して足が重くなり、目標の木崎口まで行けるか不安だったが大町駅から先は旧街道を走り抜け、やっとの思いで相棒の待つ木崎湖入口のローソンに到着した。

　今宵は５６年前から世話になってる飯森の丸大に泊まり、温泉で汗を流してからオーナー一家と昔話～お孫さんの話で旧交を温めた。元気な親父さんに会えて嬉しかったが、体調を考慮し酒をやめたとのことで盃を交わせず残念だった。

　　　　　　　

　　　

６月２２日　３１．３Ｋｍ　【累計３３２．９Ｋｍ】
木崎湖入口～南小谷

「川崎～糸魚川　こま切れプチトラバース」
　多摩川河口―①―登戸―②―高尾山口―③―猿橋―④―勝沼ぶどう郷―⑤―穴山―⑥―茅野ー
　⑦－松本―⑧－木崎湖入口―⑨－南小谷・・・続く

　木崎湖は静かな西側の塩の道を経由し中綱湖手前で１４８号へ上がった。すると４ｍほど前にオコジョが出てきて私を見るなりＵターンして叢へ隠れてしまった。国道は車が多いので青木湖は旧道を進んだが、湖面が穏やかで周囲の山を映しこみ心が洗われた。

　佐野坂手前で新道と合流し、神城の道の駅「白馬」で昼食にした。今日は南小谷が最低目標だが、昨日の疲労もあり何処まで行けるやら？
アルプスはどんよりして見えないが、昨日より気温が低いので救われた気分だ。一路国道を北に進むが橋の上は雪解け水の冷気で寒いくらいだった。佐野坂からは歩道があるので安心して走れたお陰で、痙攣も起きずに南小谷駅まで走ることができた。

　次回に向けて北小谷の道の駅「小谷」にある深山の湯まで足を伸ばしたが、長いトンネル続きなのでコースを検討しなければならない。
いよいよ残り４３ｋｍ、２日の行程となった。無事にゴールしたいがこの先に難所が待っているので最後まで気が抜けない。

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　

　
　

プチトラバース Part７

６月９日　４３．１Ｋｍ　【累計２５８．１Ｋｍ】
茅野～松本

「川崎～糸魚川　こま切れプチトラバース」
　多摩川河口―①―登戸―②―高尾山口―③―猿橋―④―勝沼ぶどう郷―⑤―穴山―⑥―茅野ー
　⑦－松本・・・続く

　梅雨入りして天気が気になるが、暑さに比べれば雨の方が走り易い面もあるので実行した。
中央線の車窓には小雨が降ったりやんだりしていたが、茅野到着時は雨が上がっていた。
今回も残念ながらアルプスなどの景色はお預けだ。

先ずは諏訪大社上社に参拝して、今回のプチトラバースの大願成就と旅の安全を祈願した。

　上諏訪駅方面の２０号線を避けて、県１６号経由で諏訪湖畔に出て南岸のジョギングコースを釜口橋まで走ったので快適だった。休日のため多くのランナー、ウォーカーとすれ違った。（私は時計回りのため逆送状態）　気温が低く風があったので、立ち止まると寒いくらいであった。　
諏訪湖周回コースは１００ｍ毎に距離表示があり、また途中の公園にはトイレも各所にあるので、地元の人達には人気があるようだ。釜口橋の公園には「琵琶湖周航の歌」の詩を書いた諏訪出身の小口太郎の銅像や歌詞の石碑があった。

　高速のない頃よく利用した岡谷の街中で塩尻峠へ登る道が分からず、また頼りにしていたスマホも画面が不調でマップが鮮明に見えずタイムロスしてしまった。何とか裏道を見つけて峠へ出たが、想像よりも登り区間が短かく感じた。
２０号へ出た所にラーメン店があったので昼食にしたが、ここは諏訪湖が俯瞰できる良いロケーションだ。

　走り出して間もなく峠に出て下りになるが、どうしたことか右の足首辺りに違和感を覚えペースが上がらない。しばらくすると左の膝もおかしくなり、歩いて様子を見た。塩尻の街まではまだまだかなりの距離があるので、回復を祈りつつ進んだ。

　塩尻ＩＣ先の信号を東山方面に右折し、車の少ない田んぼの中の農道をとおり田川を目指したが思うように道が続かない。予報通り村井を過ぎ平田のあたりから雨が降り始め、やがて本降りになったので一路ゴールを目指した。
駅には寄らず渚の風呂へ直行し、汗を流してから隣りのストアでビニ傘を仕入れ駅に向かった。
高速バスは終バス以外に空席が無いので、あずさの座席を確保してから珍しい緑色の山雅ビールで腹ごしらえをして雨の松本を後にした。
　　　　　

　　　

　　　　

２０１８年度フルマラソン年齢別ランキング

　毎年恒例のランナーズ主催の２０１８年度フルマラソン年齢別ランキングが発表になりました。
椎間板ヘルニアは復調しないけど、体が許す範囲でフルにチャレンジしている。

記録が昨年より少しＵＰしただけで２桁に返り咲いたが、総数が減る一方なので素直に喜べない。
「歩かず完走」の願いも遠のくばかりだ・・・いつまで走れるか？カウントダウンの始まり（ﾄﾎﾎ）


　２０１７年度　　　　　２０１８年度

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