最近自分自身の高校受験を振り返る機会がありました。
比較的英語が得意なこともあり、英語の強みを使って受験できる高校を選びました。
試験内容は英語と面接のみ。
当時は2月に推薦試験が実施されていたので、幸いにもこの推薦試験で合格しました。
佐賀の塾まで通っていたのですが、合格するやいなや自由になりたくて塾を辞め、なんとなく毎日を過ごす2月、3月、4月。
先の見通し、高校での生活のリズム、学習内容の難化など無知だったため準備などをほとんどせずに高校生活がスタートしました。
4月に入り高校で課題テスト、実力テストなどが実施されますが、日々の学習習慣がなくなり、
十分な予習や復習もできていなかったため入学後非常に苦労したことを覚えています。
高校はある一定の学力で合格するため、
自分ができることは周りの友達も全員できる。
自分ができないことでも、スラスラ解いている友達がいる。
その違いは何だったのか?
それは予習という準備でした。
毎朝実施される英語、数学、漢字・古単語の小テストに追われ、
予習などを自分でしてもよくわからず、ノートに書いているだけ。
ひたすら負の課題をこなす負の連鎖におちいることが多かった高1スタートでした。
電車で通っていたこともあり、
居残りが長くなればなるほど
電車の時間がどんどん遅くなり、次の日の準備をできないことが多くなってきました。
今目の前で高1生や中1生の生徒たちがスタートダッシュ講座を受講し予習に取り組んでいます。
どれほどその講座の価値を理解し取り組んでいるかはその生徒次第ですが、
間違えなく余裕をもってスタートできる土台ができているのではないかと思っています。
私自身が失敗し、つらい思いをした経験から
このような一つひとつの講座や授業が出来上がってきました。
何事も準備8割、本番2割。
準備を大切にしたいものですね。
先週末佐賀市内ではさくらマラソンが実施されました。
多布瀬川付近で応援した時に、
フルコスチュームのミニ―ちゃんが走っていました。
当日はかなり暑く、顔を出せないため普通に走る以上に体力も消費するだろうと思います。
沿道の観客からの声援にストップして応え
写真撮影にこたえていました。
この方も普通に走る以上の準備をしておなければ
体力的にはフルコスチュームで走ることができなかったはずです。
周りを楽しませるために、自分自身が準備することを徹底されていたのではないかと思います。
多久教室では多くの中学生、小学生の生徒たちがこの春入会頂き、
英語や新学年度の準備に取り組まれています。
小学生低学年の生徒たちがたくさん入会頂き始めたことも新しい流れです。
小学生の多くが春からスタートする個別英語Leptonの春のキャンペーンも残すところ8日となりました。
ご検討中の方はこの機会を上手にご活用ください。
いい準備をして新学年度をスタートしていきましょう。
南里英語教室
南里