世間では、明日から最大10連休がスタートします。
生徒たちと話していても「○○に旅行に行く」「部活の練習試合や遠征」
「ずっと家にいる」など予定はさまざまなようです。
一方で連休期間が長すぎるせいか「わからない」「決まってない」といった
声も小学生・中学生を中心に多くありました。
(高校生は、多くの高校で期間の中ごろは学校で授業があるようです…)
そこで、GWの過ごし方のヒントをいくつか提案させていただきます。
①「1つ」のことより「いろんな」ことをやってみる
中学生・高校生の運動部や一部の文化部に多い「部活漬けの毎日を過ごす」。
確かに中体連や高総体を控えた時期ですので、理解できないわけではありません。
しかし、プロプレーヤーを目指したりするなどの場合を除いては
多くの子供たちには「いろんな世界にふれること」が大切だと考えます。
その様々な経験の中で、興味・関心が芽生え育まれていくはずです。
②時間があるから「こそ」できることをやってみる
3連休であれば1年に数回あるかもしれませんが、10連休ほどの大型連休は
1年どころか当分ないと思われます。(もしかしたら最初で最後かも?)
春休みの内にやりたかったけどできなかったことでも構いません。
やろうと思ってるけどなかなかできない部屋の模様替えや片付けでもいいです。
1000ピースのジグゾーパズルや高難度のプラモデル作成もいいかもしれません。
普段はできないようなことに果敢にチャレンジしてみてはいかがですか?
③親子でいろんなことをたくさん話す
この1ヶ月、親子で一緒にいる時間はどのくらいありましたか?
4月から学年や学校など変わり、新しい環境になった子どもたちの頭の中には
保護者の方と話したい、共有したいけどできないことでいっぱい(かも)です。
ご自宅でゆっくりされる方も、帰省される方も、どこかへお出かけされる方も、
親子で一緒にいる時間が少なくとも普段より多くとれるかと思います。
せっかくのGW、ぜひ親子で一緒に過ごす時間をとってください。
いずれにしてもGW期間中、健康でお怪我や事故がございませんようお過ごしください。
中島