七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

伊予柑と八朔~只今、樹上完熟中です~

2007年01月15日 | 無農薬みかん栽培
周りの伊予柑や八朔畑は、1月初旬には、ほぼ収穫が済んでいる。

伊予柑や八朔は、寒波が来て、寒さや凍害にあうと、
実が落ちたり、皮が寒さヤケで汚くなったり、
ひどい時には(凍ると)、実にもスがはいってしまう。

それで、安全を見越し早めに採り、保存して追熟させてから、
出荷するのが、一般的である。

しかし、無農薬・無化学肥料栽培で、
外見より、味重視がモットーの我家は、
毎年、寒波を心配しながらも、
できるだけ樹上で完熟を待つようにしている。

特に今年は、1月になってから毎日暖かい日が続き、
しばらく寒波が来る心配もなさそうなので、
どんどん色付き、甘く、ますますおいしくなりそうである。


早生伊予柑畑 矮性の伊予柑で、宮内伊予柑と言われる品種改良種


晩生伊予柑畑 香りがより強く、皮が少し厚い。


八朔畑 早生、普通、紅の3種が混在

味見をしてみると、もうすでに、どれもとても甘い。
みかんより糖度が高く、実をむくと、手がべとべとになる。
特に今年は、糖度が高そうだ。

初めて、自分で収穫した八朔や伊予柑を食べた時、
そのジューシーさや酸味のあるフレッシュさに驚いたことを思い出す。

収穫したての、樹上で完熟した八朔や伊予柑に比べると、
スーパーで買っていたものには、味にもコクがなく、
まるで瑞々しさというものがなかった。



来週ぐらい、そろそろ収穫開始かな。



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