七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

絶対お勧め!伊予柑・八朔ピール

2007年01月31日 | 無農薬柑橘の加工品

 できるだけ樹上完熟をと、収穫の時期を待っていた、伊予柑と八朔
 甘みも充分、酸味も程よい抜群のおいしさです。
 我家の八朔と伊予柑畑は、今年で無農薬栽培4年目、
 今までより、大きな実をいっぱいつけてくれました。

 伊予柑と八朔の収穫 そして、宅配中です。


八朔の摘み取り


収穫した伊予柑を一輪車で運ぶ


トラックに積込む

我々も、伊予柑と八朔を、畑で家で、毎日毎日、いっぱい食べます。
  でも、きれいなものや大きなものは、売り物にまわし、
 外観の汚いものや小さなものを食べることに。
 おいしいんです。これもまた・・・

そして、皮のきれいなところを選んで、
  伊予柑や八朔ピールにします。

無農薬で防腐剤など、どんな薬もかかっていない
 伊予柑や八朔ならではの、皮の利用です。

  ほろ苦い、お洒落で、贅沢な大人のお菓子。
  絶対、癖になり、お勧めです。

我家は、一度に1,5キロの皮の分量でするので、
焦がしたり、乾かなかったり、たまに失敗も。
でも、がっかりせずに、焼酎などに漬けておけば、
ケーキや料理などにも利用でき、無駄にはなりません。 


伊予柑(八朔)の皮 半日ぐらい水に漬けておく。
伊予柑(八朔)の皮を水に入れて煮沸し、苦味を抜く。
煮沸の回数や時間は、好みで適当に。
私は苦味が残っているのが、夫は充分苦味を抜いたのが好みです。



茹で上がった伊予柑(八朔)の皮は水気をよく絞っておく
皮と同量の砂糖に水を入れて、砂糖水を作る。


砂糖水を焦がさないように小さな泡がブツブツ出るまで煮詰める


伊予柑(八朔)の皮を砂糖水の鍋に入れる。
伊予柑(八朔)の水分で、砂糖水が増える。
汁気がなくなリ、半透明になるまで、焦がさないように煮詰める。


人肌くらいにさめたら、グラニュー糖をまぶす。
熱い時に、グラニュー糖をまぶすと、溶けるので注意。


ざるやお盆に広げて乾かす。3~5日で出来上がり
乾かす時間が短いと、生っぽいゼリー風、
長く乾かしていると、カラッとしたドライフルーツ風、
好みよって、いろいろに変えられます。



冬中咲き続けるカモミールも添えて、ちょっとお洒落に 
カモミールティーで、ティータイム
お茶請けに重宝 どんなお茶にでもあいます。


ようじ立ては、七曜工房作、みかんの木クラフトシリーズ


伊予柑(八朔)ピールの材料

・伊予柑(八朔)の皮  500g(乾いた状態で)
・砂糖           500g(皮と同量)
・水            120cc
・グラニュー糖       適当 皮がまぶせる量

皮をためる間(実を食べる間)、4,5日位、水に漬けておいてもOK
苦味は水溶性なので、1日2回位水を替える。
八朔の方が、苦味が強いので、煮沸の回数や時間を、伊予柑より増やす。
出来上がったピールは、冷凍しておけば、1年以上でも持ちます。
(長期の場合は、冷蔵庫保存でも、夏頃にはカビが生えるので注意)








コメント
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