七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

合間にコツコツ、やっと床張り完了です。 ~妻の家作り実況版1

2007年01月23日 | 妻から「家作り実況版」
10月末に、家の最終材木が運び込まれて、3ヶ月が経ちました。

この材木は、家の内装材で、一番奮発した38ミリのヒノキの厚板もあり、
外に積み上げておくと,雨に濡れて、かびて汚くなってしまうので、
なんとか、床張りだけでも仕上げたかったらしいのですが・・・
なんやらかやら、なかなかできずに・・

でも、みかんの収穫発送の合間に
建築中の家に、床材を運びいれ、
夜も電気スタンドをつけて、コツコツと
なんとか、1階の床、階段、ロフトと、家の床が、張り終えました。


10月中旬
とりあえずは、風呂場のモルタル塗りを仕上げる
狭い場所でのモルタル塗りにてこずっていた様子
風呂場のタイル張りはもっと難関なのに


10月末 1階床張り開始


夜も電気スタンドをつけて床張り続行


11月末 1階の床の大部分が張れた


張れた床に座って喜ぶ
「ヒノキの床は気持ちいい~」


12月末から1月 階段製作中



階段作りって、難しいらしい


1月初旬 階段完成

 干してあるものは、ハーブロープにするレモングラスです
    どこでも、すぐに使おうとする妻のしわざ・・・
     
1階の床が張れて、階段ができて、ロフトに上がれて、
そしてロフトの床が張れて、
手すりができると、

「わあ~~、家や」と、家らしくなってきました。


ロフト床張り 1月初旬

ロフトっていいねえ~~ 冬でもぽかぽか暖かいね。
ここでなにしようかあ~~ 


明かり採り窓からの太陽の日差しが明るく暖かいロフト


ロフトの手摺完成 1月中旬



でも、でも・・・

階段を上がって、ロフトに行こうとすると
すっと,行けない
何故か床上78cmの高さにある抜きをくぐって、
かがまないと、ロフトへ行けない。

「これって、もしかして、設計ミス???」 



うん~と高い吹き抜け天井、
東と西に、窓がそれぞれ3つずつ、格好いい。
高い窓があると、明るくて、夏、風がスーーと涼しいやろね



でもでも、東側の天窓の開け閉めには、
ロフトの手すりを乗り越え、
僅か幅31cmの手摺のない、キャットウォークを歩く
 ( 格好よく言うだけで、実は、単に床板を渡しただけ 


「えつ、怖い、ここ歩くん?落ちるやん」
「電動にできひんの?」
「東窓は、明かり採りだけで、閉めたままでいいわ」

「窓はずーーと閉めたままでいい」と、言い張る妻の意見に

じゃあ~
 「1階から、天窓のすぐ近くのキャットォークに架ける、
  移動式のはしごを作ろうか。それなら怖くないやろ」
 と、提案する夫。

 「ウン、カッコイイ、ホラ、よくドライフラワーとか、
 ぶら下げてあるお洒落な感じのはしご、あるやン、
 あんな感じがいいかな・・・・」

 次は、建具作りです。
 「アルミサッシがいいなあ~」という妻の希望はまたしても、却下され、
 雨戸も網戸も、ドアも、窓も全部、木で枠を作るそうです。
 最近は、インターネットでガラスも買えるんですね。
 新しい家も、きっと、フナムシ、ムカデ、カニと出入り自由になりそう。
 



コメント (2)
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