七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

我家の虫事情

2006年08月03日 | 大三島での生活
今住んでいる、築40年の古家は、夫がリフォームした。
網戸がなかったので、夫が、木製網戸を作った。


「網戸に隙間があるんと違う?」
「お前が、玄関、いつも開けっ放しにするからや」
お互いを責め合うまでもなく、隙間だらけの、土壁の、古家である。

 家中を、年中、フナ虫が往来する。
 夏になると、カニが、がさこそと、うるさい。
 
 もう捕まえたり、殺すのも、面倒で、ほぼ無視。
 
 引越し当初、
 「家の中は、海岸か」と驚いた。

   
 
 梅雨時の要注意NO 1は、ムカデ

 夜、寝ている時、体に這い上がってくる。
 寝ぼけ眼で、手でふるい落とすと、
 100本足のネバア~とした感触で、ムカデと知る。
 「ムカデ~~~~!」と叫ぶ。
 ガバッと飛び起きて、布団をめくり上げて、ムカデを見つけ出し、
 なにがなんでも、殺すまで、寝れない。
 
 刺されると、しばらく、鬱状態が続く。
 
 ムカデ用塗り薬は、一応、二つ用意してある。
 
 ひとつは、
 ”マムシ薬” (貰い物)
 活け捕りにしたマムシをお酒の入った一升瓶の中に入れて、作った秘薬である。
 
 もうひとつは、
 夫が、殺したムカデを、ごま油に漬けている。
 「ムカデの毒はムカデで消す」と。
 気味悪くて、臭くて、まだ、試していない。
 
   
 
 どでかい”クモ”も、ひょこひょこと、出現する。
 これも、無視! 
 
 冬の間、あちこちに、卵らしいものがあるが、これも無視。
 クモは、ゴキブリやいろいろ、退治してくれるから、大切に飼っている?
 
 毎晩、同じクモと出会うと、親しみもわく。
 「去年のあのクモは、もう死んだのかな」と、気にもかかる。



 客人が我家に泊まった時、夜中に
 「何や!これはあ~」と叫んでいた。
 どうも、フナムシ出現に驚いている様子らしい。 
 ムカデなら、マムシ薬を持参のところだが。
 
 これも、また、無視した。


 
コメント (8)
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