6月も最後の日を迎えた。今年も折り返し地点ということで、本当に早い。書類に日付を書く際 に「あれ、今2011だっけ?」とか「平成23でいいよね?」といった「確認作業」が凡師の場合は必要になるのだが、気づけば大晦日を迎えているかもしれない。最近「覚えようと意識しなければ、覚えられない事」が増えてきた。というか、そもそも「覚えようとしなくなってきた」自分がいる。このまま時の流れに身を任せていていいのだろうか。徒歩通勤の時に考えた。徒歩通勤は凡師に様々な思考のチャンスをくれる。
凡師が「時の流れ」を感じるポイントは3つ。キーワードは「伸びる」だ。
①いつのまにか伸びた爪を見たとき
②いつのまにか髪が伸びて、かけているメガネがよくずれるようになったとき(凡師はメガネがずれるのを極端に嫌う)
③妻が凡師の「散らかり放題の机」に見かね、凡師の居ぬ間に片付けを。仕事から帰ってきた時に妻から「気づいた?」と静かに言われたとき(妻のツノが伸びたとき)。
最近また、机周りが乱れ始めてきた。忙しそうに振る舞う凡師を気遣う妻の目が、少しずつ刺さるようになってきた。メガネもよくずれる。爪は昨日切った。
今月も今日で終わり。あと2ヶ月で凡師と息子の誕生日。息子の「伸びた」身長に負けぬよう、凡師も「父親力」を伸ばさなければ。
毎週木曜にコラム1本をいただいているので、その前後には必ず書くようにしている。そうでなければ沽券にかかわる。ブログが何とか続いているのは凡師さんのおかげだs。今後もよろしくお願いします。