せるふじゃっじ

ミュースタッフの独り言です。
皆さん暇なときに付き合ってください!

スポーツ医科学委員会

2014-02-20 08:38:26 | Weblog
MIYAGIです。

先日、奥武山の武道館会議室にて日本テニス協会
スポーツ医科学委員会主催による「ジュニア期に
おけるスポーツ障害についての勉強会」に出席して
来ました。

皆さんは沖縄県テニス協会の各委員会の中にも
この医科学委員会があることをご存じでしたか?
実は、今年度から本格的にスタートした委員会
なんですが、発達期におけるトレーニングのあり方
やコンディショニング、メンタルトレーニング、
栄養学など選手のトータル的なサポートをする
有用な部門として位置づけられています。

今回の勉強会では、日本テニス協会に所属する
著名な整形外科のドクターがいらっしゃり、県内の
委員メンバーや整形外科医とジュニア選手の関節の
可動域やバランスを実際に検証して今後の育成に
役立てて行けるようなミーティングを行いました。

その中で、素人の私から見ても股関節の可動域が
狭かったり、左右の肩の位置がずれてたりと将来
スポーツ障害を起こしかねないジュニアが過半数を
占めていたことにビックリしました。

運動前の準備運動は勿論のこと、練習後のストレッチ
や疲弊した筋肉のメンテナンスが重要なことを改めて
認識させられる一日でした。

身体が不調を訴える前に必ずクールダウン(整理
体操など)を履行し、少しでも整形的な痛みがある
場合には、早めに専門医を訪ねて相談してください。

今回、勉強会に参加された県内の整形外科ドクター
やテニスに精通した病院を沖縄県テニス協会HP
にて次年度から紹介できるようなサポート体制充実
も図られる予定とのことでしたので、そういった
情報も独自で入手されておくことをお勧めします。