北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

久しぶりのまともな散策

2011年09月05日 | 秋の散策日記
今日は午前中まで雨、午後からやんでくれたが風は強い。


マメキシタバ
灯火で4頭、散策中に2頭見た。
オオシロシタバも見られた。



エゾベニシタバ
飛んでいるエゾベニシタバを追いかけたら幹に止まった。
よく見るとそこにはもう1頭の本種も見られた。



エゾシロシタバ
マメキシタバよりも明るい色合いで少し大きい。



クスサン
7頭確認。
みんなちょっとずつ色が違う。



ヨスジアカヨトウ
嬉しい初見。


蛾を撮影している横で、さっきまでの雨で濡れて光を反射している道路で沢山のトンボが産卵をしていたり縄張り争いをしていた。
まるで道路がまるまるトンボ池になったようでアキアカネやノシメトンボはもちろん、ナツアカネ、シオカラトンボやギンヤンマ、オオルリボシヤンマ、キトンボ、コノシメトンボ、ルリイトトンボなど豪華な顔ぶれが見られた。

網を取ってまたそこへ向かう。

ギンヤンマを取ろうとしてもなかなか捕れない。
オオルリボシヤンマやシオカラトンボしか捕れずじまいだった。


ある場所は水溜りが出来ていてそこにもトンボが集まっていた。


クロズマメゲンゴロウもいた。



アキアカネの産卵



林道でコノシメトンボ
真っ赤なので目立つ。


いきなり飛び立ち獲物を捕らえた。
また同じ場所に戻ったのでドアップでの撮影。



イチモンジセセリ
キトンボがいたので追いかけるが見失ってしまう。
ここに逃げたはずと目をやるとこのチョウがいた。
2年前取り逃がし悔しい思いをしたチョウで今回が初撮影。
凄くすっきりした。


場所移動


夜に光を出すわけではないがトンネル内にベニシタバがいた。



オニベニシタバ
カップルがいたが撮影しようとすると分かれた。
今日はカトカラに縁のある日だなぁと思う。



最後にウラナミアカシジミの死骸。
この時期までよく生き延びたものだ。
コメント
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