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海外テレビドラマ「THE TUNNEL/シーズン1 トンネル-国境に落ちた血」

2022-12-26 15:27:42 | 読書
 イギリスとフランスを結ぶ鉄道用海底トンネル「ドーバー海峡トンネル」の中間点で死体が発見される。そこは保守点検用の自動車道で国境を意味する中間点。フランスの捜査官たちによってスーツ姿のマリー・ビルヌーブ議員と確認される。

 現場に遅れてやってきたイギリスの刑事二人を見ながら、フランスの捜査官三人「フランス語で」と示し合わせる。イギリスの刑事カール・ローバック主任警部(スティーヴン・ディレイン)は、「ボンジュール」という挨拶はできるが、あとが続かず「英語は……」。

 こういう場面でいつも思うのは、英語圏の連中の横柄さなんだよなあ。英語を神の啓示のように使うんだから。そうはいっても世界で標準語化されているから仕方がないか。

 フランス語で押しまくろうとしたが、それに答えたのがフランスのエリース・ワッサーマン警部(クレマンス・ボエシー)。「遺体はフランス人だから私たちが捜査する」それを聞いたローバック刑事は、上司の許可をもらうと捜査車両に引き返した。

 そんな時、フランスの検視官二人が遺体を持ち上げようとしたら、胴体からすっぱりと切られた下半身が転がり出た。フランス・イギリス双方の捜査官たちは、遺体を眺めるだけで頭の中では「これは一体どういうこっちゃ」と混乱しているはずだ。
 エリースが死体解剖室で足首にウェールズとイギリスの旗の入れ墨があることから、イギリス人と断定。イギリスのカローバック刑事に連絡。その結果、23歳の娼婦と判明。

 上半身はフランス、下半身はイギリスというわけで合同捜査となり、フランスのエリース・ワッサーマン警部とイギリスのカール・ローバック主任警部のコンビが誕生する。捜査とともに私生活にも触れカールは二度目の結婚で黒人の妻と子供二人、前妻との長男の家庭を持っている。

 エリースはどうかと言えば、かなりの変わり者で人づきあいが苦手、人を励ますことや簡単なお礼の言葉も少ない。組織には向かないが、捜査という点では抜きんでている。
 変わり者のもう一つの点は、セックスだ。エリースに恋人がいないため性欲のはけ口として、ホテルのバーテンダーを選んだ。しかもセックスが終われば、即仕事モード。まるで食事と同じで、お腹が空けば食べるという行為と同等に扱う。

 それでもカールの人生経験が、徐々にエリースに影響を与え始める。というわけで凄惨な事件と人間関係の微妙な心の動きが描かれ、観る者に余情を与えている。

 このドラマは、2011年のデンマーク・スウェーデン合作の犯罪ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ』をリメイクしたイギリス−フランス合作の犯罪ドラマとウィキペディアにある。私はシーズン1を観終わったが、シーズン3まであるのでもう少し楽しめる。

 カール・ローバック主任警部役の スティーヴン・ディレインは、 1957年3月27日 生まれイングランドの俳優。2012年より2015年までHBOのテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演した。

 エリース・ワッサーマン警部役のクレマンス・ポエジーは、1982年11月30日 生まれ、フランスの女優。2005年、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』にフラー・デラクール役で出演し一躍有名になる。同年、『レジェンド・オブ・サンダー』のメアリー女王役でFIPA(国際テレビ映像祭)ミニシリーズ部門の女優賞受賞。

 ちなみに世界での鉄道用トンネルの長さで見ると、スイスの「ゴッタルド基底トンネル57km 」で1位、2位「青函トンネル53.9km」3位「ドーバー海峡トンネル50.5km」となっている。なお、ドーバー海峡トンネルは、列車に載せれば車での移動ができる。
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読書「サンドリーヌ裁判SANDRINE'S CASE」トマス・H・クック著2015年ハヤカワ・ミステリ刊

2022-12-21 17:25:29 | 読書
 「私は仕事を失い、この小さな町を歩き回る自由を、そこの住人の敬意を失い、もうすぐ娘も失うことになるだろう。もしもこういうすべてがサンドリーヌの策略だったとすれば、彼女はこの陰鬱なゲームの勝利者になるだろう」
アンドリーヌ裁判結審の数日前、私こと英米文学教授サミュエル(サム)・マディソンが、このように考えるようになっていた。
 人間の愛とやさしさを裁判という舞台を通じて、見事に開花させたミステリと言える。

 サムはある夜、サムの妻アンドリーヌがベッドで死んでいるのを見つけた。サムの自殺だという言葉に、警察は疑問を持った。まだ検死解剖もしていないのにどうして言えるのだ。状況証拠の積み重ねではあるが、検察はサムを起訴した。

 アンドリーヌは、本や書類が乱雑に散らばる薄暗い部屋で、あの透き通る白い肌の左胸の乳房があらわになり、右の乳房から下には白いシーツがかかっている。頬紅を指し左手の指にはバラの花一輪を持っていた。サイドテーブルには、ビン類とローソクが灯っている。瞼は閉じ加減で口元に笑みをたたえていた。

 かつて公園でサムが読書に熱中していた時、声をかけてきたのがアンドリーヌだった。一目見たときハッとするほどの美貌と抜けるような白い肌が、サムの脳裏に焼き付いた。
 旅好きのアンドリーヌの提案でフランス、イタリアなどに足を運んだ。特に気に入ったのがフランスのアルビという小さな町、しかもそこで「あなたしかいない」と言ってサムに求婚する。結婚したのはあなたが優しいからだと言っていたアンドリーヌ。

 アンドリーヌとサムの夫妻は対照的なのだ。教育熱心で誠実なアンドリーヌ。サムはやさしさはあるが、自らの知識をひけらかし、皮肉っぽい比喩で理解できない相手を困らせたりする。
 例えば、凡庸な学生たちとの際限のない個人授業。しばしば読み書きの初歩を教えるだけの、なんの重みもない授業に。それこそレベルの低い、落ちこぼれのための補修にすぎないという前提で「主語と動詞の一致の高邁なる高み」と言ってアンドリーヌを怒らせる。

 アンドリーヌの反撃は、「私は彼らが必要としているものになるつもりよ、サム。あなたが必要としているものでなく」

 主語によって動詞が変わるという意味で、主語はアンドリーヌ、動詞は学生とすれば一致するのは幻想かもしれない。そんな皮肉を込めたサム。その優しさを失ったサム。

 このころの夫婦関係は、寒冷前線に覆われたように冷え冷えとしていた。目を合わさない、言葉も交わさない、ベッドも共にしない。それに拍車をかけたのがアンドリーヌ46歳の時、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたことだ。

 裁判は有罪か無罪か、予断を許さない状況。最後の証人として呼ばれたのが、サムの同僚マルコム・エスターマンだった。マルコムの証言は、サムを死刑囚監房に追いやるどころか、陪審員から無罪の評決を得た。そこにはアンドリーヌの心からの愛が溢れていた。そしてすべてが明確になったのは検察官の提示した大型の本でだった。

 サムは涙を流しながら思い出した。フランスの小さな村アルビの美術館で観たアントニオ・マンチーニ「休息」という絵画だった。
 この絵を前にして二人とも呆然と立ち尽くしていた。「不思議だけど、この絵の中の女性が心配で仕方がない。彼女のそばに横たわり、ただ……抱きしめてやりたくなる」とサムは言った。そしてアンドリーヌは、この絵画そっくりそのままの形で死を選んだ。

 やっと気づいたサムは、アンドリーヌの策略と邪推したことに恥ずかしさを覚え、驚きと光明を見る思いだった。アンドリーヌ亡きあと、どのような人生を歩めばいいのか不安が募っていた時の希望となった。

 2042年7月12日ガーナ、アクラ西アフリカ・エイジェンシーの記事。
 「サンドリーヌ・スクール・オヴ・クマシの敬愛された創設者、サミュエル・ジョゼフ・マディソンが74歳で亡くなった。ミスター・マディソンは2014年に妻のサンドリーヌ・アレグラ・マディソンを記念してこの学校を創設し、学校にはその名前が冠された。ミスター・マディソンは25年間にわたってクマシやその周辺の村の子供たちに教えた。
 生徒の多くはイギリス、オーストラリア、アメリカに渡って高等教育の学位を取得したが、この記事を書いている記者もその一人である。ミスター・マディソンの遺族、娘さんのアリもやはりこの学校で教師をしており、彼女によれば、この学校のドアはこれからもいつまでも開かれているとのことである」

 サンドリーヌは、1973年初演のミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」の中の一曲「Every Day a Little Death」が好きでよく聴いていた。そのほかに「Send in the Clowns」という曲があって、私はこちらの方がいい。多くのシンガーに歌われている曲だ。フランク・シナトラの歌唱でよく聴く曲である。
 このClownsというのはサーカスのピエロでなく、道化師・愚か者を指すと作曲者のスティヴン・ソンドハイムが言っているとウィキペディアにある。
フランク・シナトラでどうぞ!
 もう一つ、絵画とそっくりに死を選んだアンドリーヌが魅入られたアントニオ・マンチーニ「休息」もアップしておきます。


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日常「パスワードのこと」

2022-12-14 17:14:36 | 雑記
 今や日常生活で家から一歩も出なくても、生活必需品ほか何でも調達できる。それはスマホやパソコンを通じて処理することになる。その時、どうしても必要なのがパスワードなのだ。

 このパスワード、記憶できればいいが、銀行、クレジット・カード会社、証券会社、ヤフーなんかのサイト、趣味のサイトなどなど微妙に違ってきたりして、どこかに記録するしかない。

 それもパソコンやスマホの本体に保存するのは危険だ。パソコンやスマホもやがて買い替えのときがくる。古い機器の処分、よく言われる初期化してから捨てろ。これも初期化する前に必要なもののバックアップが必須、となれば日ごろから別のハードディスクに保存しておいた方がいい。

 それにしてもある人、このある人というのは、YouTubeでスパイチャンネルを運営している山田敏弘さんで、そのチャンネル「日本人が使うパスワード」という動画から教えられた。

 それは英語や数字の羅列はダメで日本語をローマ字にすることだそうだ。
 私が思うに「tonarinookusann隣の奥さん」とか「orewaakumadaおれは悪魔だ」ならハッカーの解明を逃れられるだろう。映画の題名でもいいし、小説からのヒントを得てもいい。私はこれから徐々にこの方式に変えていこうと思う。

 「tumatotakoyaki妻とたこ焼き」とか「watasitokaraage私と唐揚げ」が頭に浮かぶが、今のところ新しいパスワードを決めていない。

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読書「アイアン・ハウスIRON HOUSE」ジョン・ハート著2012年ハヤカワ・ミステリ文庫刊

2022-12-13 16:23:19 | 読書
 アメリカ合衆国ノースカロライナ州西部、アッシュビルの西40マイル(約64キロ)の地点にアイアン・マウンテンがあり、抱かれるようにアイアン・マウンテン少年養護施設がある。
 そこに収容されていたマイケルとジュリアンの兄弟愛。マイケルの恋人スペイン生まれのエレナとの愛の行方が切ない。

 兄弟は川原の捨て子だった。弟のジュリアンは、体つきも弱弱しく気も弱く精神的に不安定なところもある。したがって、暴れん坊の少年たちのいじめの対象だった。

 雪の吹き荒れる寒い日、ジュリアンはトイレでヘネシーという少年をナイフで刺し殺して呆然としているところへ、ジュリアンを探し回っていた兄マイケルが現れ、状況を見て取って「マイケルがやった」と言えとジュリアンに言い残して厳寒の吹雪の中に姿を消した。

 あれから23年、マイケルは30代半ばエレナとも巡り合いエレナのお腹の中には二人の結晶が世に出るのを待っていた。そんな状況からマイケルの稼業、ギャングの一員から抜け出すべく余命いくばくもないベッドに伏せるニューヨークのボス、オットー・ケイトリンに許しを求めた。ボスの絶大な信頼と寵愛を受けるマイケルの申し出なら、ボスは快諾せざるを得ない。
 しかもボスは以前から病の痛みからすでに死を覚悟していた。何度も周辺に「安らかにしてくれ」と懇願していた。しかし、息子のステヴァンはそのたびごとに応急措置で引き延ばしていた。マイケルが一人で見舞ったある晩、「頼む」の一言から、マイケルは鼻と口をふさいでボスの希望に応えた。

 しかし、これが凶と出たのだ。ボスの息子ステヴァンと幹部のジミーがマイケルに脅しをかけてくる。「弟のジュリアン、お前のかわいこちゃんが無事でいられると思うな」なのだ。

 どうしてかというと、マイケルが堅気になってニューヨーク市警などの笑顔に応えて、組織の全貌が明らかになることなのだ。殺人を含めあらゆる悪の所業は、命取りになる。

 そんな状況の中で州上院議員ランドール・ヴェイン所有の池から次々と遺体があがる。身元を調べるとアイアン・マウンテン少年養護施設にいたことがわかる。ジュリアンに容疑の目が注がれる。ジュリアンは暗く寂しい独特の表現方法で、児童文学作家の地位を保っている。それでも今はジュリアンの養母となっているランドール議員の妻アビゲイルの心配は尽きない。

 これに永年アビゲイルの運転手、ボディガードとして仕えるジェサップ・フォールズと加えてマイケルの調査力は、アビゲイルの過去、マイケルとジュリアンの過去が驚きの真実とともに明らかになる。

 マイケルの調査力と洞察力は、腕利きの刑事を思わせ組織の殺し屋という雰囲気はない。とはいっても殺し屋も痕跡を残したのでは意味がない。殺し屋にも調査力と洞察力が必須は間違いない。殺し屋稼業もなかなかしんどいのである。

 それはともかく、この本の読後感もどれだけ残忍になれるかとか、貧しさと豊かさの隔たりの大きさ、上院議員が持つ馬で走り回れる広い地所と大きな館、アビゲイルの母が住むたわんだ玄関ポーチと剝がれそうな外壁と小さな家という描写に包まれながら、「過去の時間が長くなり、未来の時間が短くなる」というくだりに己の人生をも振り返るのである。

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海外ドラマ「検察側の証人WITNESS FOR THE PROSECUTION」アガサ・クリスティーの戯曲 シネフィル+wowowで視聴

2022-12-04 09:32:19 | 海外テレビ・ドラマ
 1933年に刊行された短編集「死の猟犬」に収録されて、クリスティー自身が戯曲化し1953年初演となっている。映画化は1957年ビリー・ワイルダーによって、その後、1982年にはテレビドラマ化されている。(ウィキペディアより)
 そして2016年に前・後編に分けたアガサ・クリスティ・プロダクションが中心となったドラマ化なのだ。

 1923年8月のロンドン。第1次世界大戦の戦場で巡り合ったベルギー人のロメイン・ハイルガー(アンドレア・ライズブロー)とレナード・ヴォール(ビリー・ハウル)は、舞台女優の端くれのロメインとレストランのウェイターをするレナードがささやかな生活を営んでいた。

 上流階級を顧客とするこのレストランの階段で、レナードが運んでいた瓶やグラスを落として木っ端みじんに割れた。飛んできた支配人に、即座にクビを言い渡される。それを見ていた富豪の未亡人エミリー・フレンチ(キム・キャットラル)が、レナードを自宅に連れてくる。家政婦のジェネット(モニカ・ドラン)の怖い顔を無視して自室へ。

 このエミリー夫人、男に目がなくとっかえひっかえ相手が変わる。レナードの運転手なら勤められるというのを、運転は私でもできるということでレナードを若い燕として屋敷に囲っていた。

 そんな日々の中、エミリーの撲殺死体が発見される。エミリーが死んだらレナードは巨額の遺産を受け取れる。そして家政婦の目撃証言などで、確かな証拠がないまま状況証拠で起訴される。

 その弁護のために事務的な部分を、事務弁護士ジョン・メイヒュー(トビー・ジョーンズ)が担当する。法廷でレナードのために発言するのは法廷弁護士。イギリスの裁判制度は分かりにくい。BBC制作の「王室弁護士マーサー・コステロSilk」という弁護士事務所のドラマがあるが、これを観ると大まかには分かるかな。本作のドラマでは、チャールズ・カーター卿が担当する。

 この裁判で最も重要になったのは、同棲するロメインの証言だった。午後9時30分自宅に居たのか居なかったのか。弁護側の証言を拒否し、検察側の証人として「居なかった」とレナードに不利な証言をした。レナードを無罪にしたいメイヒューは必至だった。そんな折、謎の女から「ロメインは午後9時半には自宅にいなかった。恋人と会っていた。その証拠もある」という電話で、その女に会った。法廷でロメインを追求する法廷弁護士チャールズ・カーター卿。無罪を勝ち取ったレナードとメイヒュー事務弁護士。

 ところが物語は、これで終わらない。驚愕の真実と悲劇が待っているのである。それは北フランスのル・トゥケというリゾート地で。巧妙なミステリーに翻弄され感嘆させられるアガサ・クリスティ。

キャスト
トビー・ジョーンズ 1967年イングランド オクスフォード生まれ。演劇を学んだあと、1992年ヴァージニア・ウルフの原作「オーランドー」をもとにサリー・ポッター監督独自の解釈の映画「オルランド」で俳優デビュー。ベテランの性格俳優である。

キム・キャトラル1956年リバプール生まれ。映画初出演は、1975年。彼女のエピソードを一つ。「ルネサンス期の名画を保護する運動の資金集めの一環として、ある写真家が現代人を使ってこの名画を再現した際、キムが裸体のダイアナ役を引き受けた。2008年当時52歳であった彼女のヌードは、他の20代のモデルに囲まれても全く引けを取らないと絶賛された」とウィキペディアにある。

アンドレア・ライズブロー1981年ウィットリー・ベイ(イングランド)生まれ。2006年を皮切りに演技力のある女優として活動している。

モニカ・ドラン1969年生まれ。

ビリー・ハウル1989年ストークオン=トレント(イングランド)生まれ。この「検察側の証人」がデビュー作のようだ。

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