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老化の恐怖にうつになったシャロン・ストーン 飲んだくれの母親役……ちょっと寂しい気がする。

2016-08-16 15:56:12 | 映画

 1958年3月に生まれ58歳になったシャロン・ストーン。老化を極端に嫌っても加齢は公平にやってくる。特にセクシーな美人には耐えられないのかもしれない。

 ご存知1992年の映画「氷の微笑」が彼女をセクシー女優に押し上げた。中味のない映画でもマイケル・ダグラス扮する刑事の尋問のとき、足を組みかえる仕草が評判を呼び世界的大ヒットとなった。

 最近観た2015年製作、劇場未公開の映画「アルティメット・サイクロン」では、電力会社で工事を担当する男の飲んだくれの母親役で出ていた。出る場面もほんの二・三シーンだけ。

 彼女が子供の頃、IQ(知能指数)が154と高かった。飛び級で15歳で高校に進学したという。IQと女優の人気は関係がないとはいえ、この程度の役どころが可哀想な気がする。

 ウィキペディアに彼女の55歳のときの写真があるが、まだまだ美しさを保っているように見える。映画との落差が大きすぎる。人はそれぞれ事情を抱えているとはいえ再起を期待しよう。
               
           

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