鹿児島には「木の芽流し」という言葉があります、4月が近いのでそういうことかも?流しというのは梅雨のことで梅雨のような状態を指します。
新電力の廃業が相次ぐというニュースが流れていました。ウクライナ紛争で天然ガスが高騰したのが理由だそうです。ただ、どの電力会社でも料金の高騰が言われています。大きな紛争のあおりは経済に大きく響いてきます。
それをなるだけ抑える生活を希求して我が家は遊びながら取り組んでいます。
今、やっているのはソーラーパネルの架台として建てた小屋の補強工事で少しづつ進んでいます。大災害があっても電気、水は供給できます。
テレビを見ていました、サリンの話が出ていました、私はサリンという言葉を知ったのは例の松本サリン事件が初めてでした。
これはある薬科大学の教授が話した内容が含まれています。まず、第2次大戦中にドイツで開発された毒ガス3兄弟。サリン、タブン、ソマンいずれも有機リン系の毒物らしい。ここからが薬科大学の教授の話、ラジオで聞きました。
なぜ有機リン系毒物が開発されたか、誰が開発したか?なぜの部分は戦争で兵器として開発された、作ったのは誰か?天才と言われたドイツのフリッツ、ハーバー「空気中のチッソをアンモニアという形で人間が使えるようにした、ハーバー、ボッシュ法」要するに最初から人間を殺す目的で作られた。
もちろん全く同じものではありませんが、農薬の有機リン系農薬も人殺しの兵器と同じ有機リン系、農業地帯ではたくさんの犠牲者がでています。多くは肺がんです。
今はさすがに使える有機リン系農薬は随分少なくなった「詳しくは知りませんが使用許可が取り消されたのでは?」
日本中毒学会というのがあります。そこから無断借用
① 有機リン系農薬には,揮発性を有するものがあり,治療者や分析者が二次汚染を起こすおそれのある物質である.薬液ボトルや胃内容物などの前処理操作はドラフト内で行うなど,換気に十分注意し,分析者の安全を守る必要がある.
管理人、ドラフトチューブという装置があります。危険を伴う薬剤を取り扱う装置です。そう言う装置で取り扱う農薬原液を防護装置もつけずに農家の方は平気で取り扱っている。直接、聞きました、無知というものは怖い。それが現実。たくさんの犠牲者が出ています。