今日はこんな虫です。
名前は、形の通りの「クロタマゾウムシ」。
桐の花が咲いているこの時期、桐の木にいるという事だが、南大沢近辺の桐では大きな木が多く葉も花も遥か頭上なので見つからなくて、数年間探していたゾウムシである。
先日の奥多摩プチ遠征の時、桐の木が見下ろせるところに車を止めた。
これは探しやすいと葉の上をじっくり探したがいない。
帰る時にもう一度念のためと見たら、あっさりいくつも見つかった。
きっと、朝の雨模様の時と、午後の陽が差してきた時の違いもあるのかもしれない。
葉の上で固まっている時はこんな形で、黒い丸い虫の糞のようだ。
歩き始めると、とことこと歩いてユーモラス。
そして最初の写真のように、葉の裏の毛だらけのところで食事を始めるようなそぶりであった。
それにしても、ここで見つかるとは思っていなかったので、ラッキー!!である。
大きさは思っていたよりも大きく5mmくらい。
ネットで調べると、4-5mmという記述と、8-10mmという記述がある。
いくらなんでも、8-10mmというのは間違いではないだろうか?
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