探しました!。 地図を持って結局寺の回りを一周して、やっと見つけたのが下の写真です。 周りは住宅街で、寺らしいものは何も見えず、通りがかる人、一人は近所に住んでるのにと言ってましたが、知らないというのです。 他の人も地図持ってましたが、載ってないとか!。
この寺の周りには寺の表示も一切無く、下の写真のポスターが無ければ、永久に入れなかったかもしれません、 この通りは既に二回通り過ぎているのです。 まさか、寺の入口にポスターしか置いてないなんて考えもしなかったことでした。
この寺は通常は非公開で、予約をすれば参拝させてもらえるようですが、従来は予約までしてと、入るのを先送りしていましたが、 行くべき寺が少なくなってきたので、この際行こうと決断し、予約をいれようとしたら、 紅葉期間中は入れると知って来たのでありました。
撮影日 2015.11.24(火)
住宅街の間の細い道を100m近く進むと、小さな門があり、俄か造りの受付があり、やっと目的の寺に着いたと安堵したものでした。
「厭離庵(えんりあん)」
臨済宗天竜寺派
右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2 入場料¥500
平安時代の歌人、藤原定家は嵯峨野に山荘を持っていたと伝えられており、その候補のひとつとされるのが厭離庵です。江戸時代中期に藤原定家の子孫にあたる冷泉家によって再興され、その後寂れて近年再び復興され、現在は尼寺となっています。
真紅の紅葉を期待してきましたが、 どうも今年はどこもこの程度のように思えてきましたが・・・?。
最近は足の痛みがあり、歩きすぎは良くないとして、運動不足になっているところに、今日は結構歩いたために、 足腰がかなり騒ぎ始めました。 しかし、時計を見るとまだ14時にはかなりあり、 折角来たのに勿体ないと、相棒を車に置いてもう一か所に出かけました。
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私は「厭離庵」を訪れたことはありません。何度か嵯峨野へは行っていますが、気付きませんでした。民家の間の小道を入っていくのですか。「厭離」と言う言葉の通り「俗世間の汚辱を忌み嫌い」ひっそりと暮らす生活が想像されん¥ますね。華やかな紅葉があっては、反って雰囲気に合致しませんよね。
門も新装され、近くで木燃さんに「皇帝ダリア」を教えて頂いたことも友人と話しながら散策しました。こんなシーズンですが人影も殆ど無かったです。
いつぞやは松尾神社付近からかすれた声でお電話頂いたこともありましたね。お声は大丈夫なんですか? 頂いた花台は3台とも床の間にどんと飾っております。
いつまでもブログ活動頑張って下さい。私の心のよりどころの一つですから。
京都には一体いくつの寺があるがは知りませんが、その内の270余りを、 主要な寺としてリストアップし、出来るだけ見て回ろうとしていますが、その中に当初から「厭離庵」は入っておりました。 長年の念願が漸くかなった気もしています。 ちなみに270の寺の内、134寺を見ましたので、まだ半分にも満たない状況です。 (詳細は私のホームページの「ブログ索引」にて見られます)
ありがとうございます。 体力がある限りは、カメラとブログはやって行こうと念じております。 最近は途切れることが多く、ご迷惑な点お許し願いたいです。 「直指庵」門前の「皇帝ダリア」きっと今頃は咲き誇っていることでしょうねー!。
随分前に、嵯峨野を回る計画中と告げたら、たきあんさんから、「厭離庵」を勧められた記憶がありますが、間違っていましたっけ?。 訪ねようとして、調べたら、要予約だったので断念した記憶があります。 そうすると、違う人だったんですねー!。 失礼しました。