今年も居間の窓辺を涼しくする、「緑のカーテン」を作った。緑を濃くしてより涼しくするには、葉の生い茂る「ゴーヤ」か「ヘチマ」が適しているが、ゴーヤは苦みがあって好きではないし、ヘチマは利用価値が少ないとして、「アサガオ」にすることとした。
ブルー一色の昔からある「アサガオ」を植えたかったが入手できなかった。それで、止むなく大輪を6株、変わったのを2株、それにアサガオではないが、「マンデビラ」と、初めて目にする「ミナ・ロバータ」と書かれているもの合わせて4株、更には一昨年窓辺を飾ったあと種を採取、昨年は植える事が出来ず今年に持ち越した、「マルバアサガオ」12株で構成する。
では、「緑のカーテン」の構成員達を紹介しよう。それぞれ尤もらしく商品名が付けられているが、興味がないので書かないが、ご立派に命名されているのだ。
変わり種の朝顔、当然園芸品種。
葉は似ているがアサガオではなく「ミナ・ロバータ」という名前が書かれていたが、身元不明である。グリーンカーテンに最適と広告されているが、花は質素だが良く咲く、蔓は長く伸びるが葉が小さく少ないので、カーテンには不向きである。
棚は幅3.5m、高さ3.5mとしたが、上部はすでに満員朝顔とコラボが・・・・。
そして「マンデビラ」と書かれていたもの。蔓はやっと1mほどしか伸びなかったが、原因は肥料不足かも知れない。「マルバアサガオ」は原種のために、肥料があると茎は元気よく延びるが花の数が極端に少ないので、肥料は殆ど与えていないのだ。あくまでも「マルバアサガオ」優先なのだ。
そして、「緑のカーテン」を彩る主役「マルバアサガオ」の登場!。
花は小さいが、この美しさは他に例えるものがない。この青を探しているが、中々手に入らない。もしも、この花が「濃いブルー」であったら、花が咲いてる午前中は花の前から離れられないかも知れない。
今年我が家の庭で咲いた花を紹介して12回目となったが、今回は「緑のカーテン」を彩る娘たちを紹介した。次回は私達を早く!と待ってる他の花を掲載したいと思っている。