(今日の写真)
10月5日の手稲山登山で撮影した平和の滝の写真にしました。
撮影カメラ Nikon D750
シャッター速度(露出時間)を変えて、滝の水の流れがどのように変化するかを試しています。
通常、このような撮影は三脚でカメラを固定しますが、今回は手持ち撮影でした。
撮影の露出時間を長くすると、水の流れが連続的になり、絹のように表現できます。
今回は、手持ち撮影のため露出時間を1/15秒で撮影しているので、連続化が今ひとつでした。(写真2)
写真8は、1/4000秒で撮影していますが、この瞬間にも水は少し移動しています。
水が5m自由落下(空気抵抗なしで計算)すると、5m地点で約9.90m/秒の落下速度になります。
9.90(m/秒)÷4000(秒)= 0.002475(m/秒) → 約2.5cm移動
結局、写真8の滝の水は、露出時間(1/4000秒)の内に約2.5cm移動していることになります。
Nikon D750のシャッター速度は1/4000秒までですが、1/8000秒でもこの半分は移動します。
滝の高さが増すと、10m落下地点で14.0m/秒、20m落下地点で19.8m/秒と落下速度が増えていきます。
滝の流れを止めて撮影するのは、難しいですね。
流れを絹のように連続的に撮影するためには、露出時間を増やすだけですので、三脚さえ使用すれば自由に撮影をすることができます。
ただし、露出オーバーになる場合は、減光用のNDフィルターを使用するなど、それなりの対策が必要になります。
露出時間 1/25秒
F値 f/4.8
ISO 125
●通常撮影
1/15秒
f/4.5
125
●流れを連続的にする
1/800秒
f/4.0
4500
▲流れを止める-1
1/2000秒
f/4.0
11,400
▲流れを止める-2
1/4000秒
f/4.0
12,800
▲流れを止める-3
1/60秒
f/4.5
320
◎通常撮影
1/400秒
f/5.0
12800
◎流れを止める
1/4000秒
f/5.3
12,800
■流れを止める-1
1/4000秒
f/5.6
12,800
■流れを止める-2
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10月5日の手稲山登山で撮影した平和の滝の写真にしました。
撮影カメラ Nikon D750
シャッター速度(露出時間)を変えて、滝の水の流れがどのように変化するかを試しています。
通常、このような撮影は三脚でカメラを固定しますが、今回は手持ち撮影でした。
撮影の露出時間を長くすると、水の流れが連続的になり、絹のように表現できます。
今回は、手持ち撮影のため露出時間を1/15秒で撮影しているので、連続化が今ひとつでした。(写真2)
写真8は、1/4000秒で撮影していますが、この瞬間にも水は少し移動しています。
水が5m自由落下(空気抵抗なしで計算)すると、5m地点で約9.90m/秒の落下速度になります。
9.90(m/秒)÷4000(秒)= 0.002475(m/秒) → 約2.5cm移動
結局、写真8の滝の水は、露出時間(1/4000秒)の内に約2.5cm移動していることになります。
Nikon D750のシャッター速度は1/4000秒までですが、1/8000秒でもこの半分は移動します。
滝の高さが増すと、10m落下地点で14.0m/秒、20m落下地点で19.8m/秒と落下速度が増えていきます。
滝の流れを止めて撮影するのは、難しいですね。
流れを絹のように連続的に撮影するためには、露出時間を増やすだけですので、三脚さえ使用すれば自由に撮影をすることができます。
ただし、露出オーバーになる場合は、減光用のNDフィルターを使用するなど、それなりの対策が必要になります。
露出時間 1/25秒
F値 f/4.8
ISO 125
●通常撮影
1/15秒
f/4.5
125
●流れを連続的にする
1/800秒
f/4.0
4500
▲流れを止める-1
1/2000秒
f/4.0
11,400
▲流れを止める-2
1/4000秒
f/4.0
12,800
▲流れを止める-3
1/60秒
f/4.5
320
◎通常撮影
1/400秒
f/5.0
12800
◎流れを止める
1/4000秒
f/5.3
12,800
■流れを止める-1
1/4000秒
f/5.6
12,800
■流れを止める-2
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