2016年1月に日本で公開される映画をピックアップしています。私のブログでほぼ毎週、米ボックスオフィス週末ランキングを載せていますが、日本での公開が大きくズレている映画もあります。それで、アメリカでの公開時のオープニング興収ランキングと、Rotten Tomatoes の評価を日本で公開される月に合わせて一覧にしておこうと思います。
「エージェント・ウルトラ」は、ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートの共演でしたが、米ボックスオフィス週末ランキングのオープニング興収約540万ドルで6位デビューで、次週の興収ランキングでは早くも圏外へ去っていました。評価も残念な結果でした。ジョニー・デップ主演の「ブラック・スキャンダル」は米ボックスオフィス週末ランキングのオープニング興収が約2200万ドルで初登場2位と、大コケが続いていたジョニデさんの映画でしたが久々のヒット作になったようですね。「白鯨との闘い」はオープニング興収約1100万ドルで初登場2位発進でしたが、次週では一気に8位に後退して、3週目には圏外へ去っています。
私のブログで米ボックスオフィスの興行収入の金額や、評価のレビュー数を書いているのは、初登場1位と言う事実よりも興行収入の数字が見たいからです。大ヒット映画の1位の興行収入の金額なんて数字が大き過ぎて、実際、見てもピンときませんが、同じボックスオフィスの1位でもライバルに大作映画がない時期に公開された場合、ライバルが多い月なら普通なら初登場3位か4位の興行収入なのに初登場1位がとれたりします。そんな映画でも日本で公開される映画の予告編で「全米初登場1位!」と大ヒットしたようなキャッチコピーに使われるので、興行収入で比較した方がヒットしたのか?コケたのか?が分かりやすいです。
興行収入ランキングのトップ10圏内に何週ランクインしていたかや、批評サイトのレビュアーの数でも、その映画の大体のヒット感が分かると思います。よほどマニアックな映画好きでない限り、ヒットしていない映画を見ても面白いとは思えない場合が多いので、映画館で見るか、DVDが出てから見るか、見極めるバロメーターとして米ボックスオフィス興収ランキングや批評サイトをチェックしています。
下の興収ランキングは米ボックスオフィス週末ランキングと () 内はオープニング興収です。
批評家と観客の評価は米批評サイト Rotten Tomatoes の支持率です。
「ブリッジ・オブ・スパイ / Bridge of Spies」
日本公開日2016年1月8日
全米公開日2015年10月16日 (公開期間 21週間 / 147日)
興収ランキング:初登場3位 (約 1500万ドル)
批評家 91% (レビュー数 257)
観 客 87% (レビュー数 61,813)
スティーヴン・スピルバーグ監督とトム・ハンクスによるサスペンス大作。アメリカとソ連の冷戦下の1960年に実際に起きた、ソ連によるアメリカ偵察機撃墜事件“U-2撃墜事件”の舞台裏に迫る。ジョエル&イーサン・コーエンが脚本を担当。弁護士のドノヴァンがCIAから人質交換という任務を任され、実現不可能と思われた作戦に打って出る。
「白鯨との闘い / In the Heart of the Sea」
日本公開日2016年1月16日
全米公開日2015年12月11日 (公開期間 9週間 / 63日)
興収ランキング:初登場2位 (約 1100万ドル)
批評家 42% (レビュー数 204)
観 客 55% (レビュー数 39,308)
主人公をクリス・ヘムズワースが演じ、ハーマン・メルヴィルの「白鯨」の裏側に迫るノンフィクション「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」を基に描くサバイバルドラマ。19世紀を舞台に、白い大型のマッコウクジラと捕鯨船の乗組員たちとの壮絶なバトルを描く。
「ザ・ウォーク / The Walk」
日本公開日2016年1月23日
全米公開日2015年9月30日 (公開期間 5.7週間 / 40日)
興収ランキング:初登場7位 (約 370万ドル)
批評家 85% (レビュー数 231)
観 客 78% (レビュー数 34,596)
主演ジョセフ・ゴードン=レヴィット。1974年にニューヨークのマンハッタンにそびえ立つ2棟構造の高層ビル、ワールド・トレード・センターでの空中綱渡りに挑戦した、フランス人の大道芸人フィリップ・プティの著書を実写化した実録ドラマ。
「エージェント・ウルトラ / American Ultra」
日本公開日2016年1月23日
全米公開日2015年8月21日 (公開期間 7週間 / 49日)
興収ランキング:初登場6位 (約 540万ドル)
批評家 43% (レビュー数 153)
観 客 46% (レビュー数 18,694)
主演『ソーシャル・ネットワーク』などのジェシー・アイゼンバーグ、『トワイライト』シリーズなどのクリステン・スチュワートが共演したアクション。CIAの洗脳プログラムによって工作員へと育成された青年が、巨大な陰謀と恋人に迫る危機に立ち向かう。
「ブラック・スキャンダル / Black Mass」
日本公開日2016年1月30日
全米公開日2015年9月18日 (公開期間 11週間 / 77日)
興収ランキング:初登場2位 (約 2200万ドル)
批評家 75% (レビュー数 243)
観 客 69% (レビュー数 53,954)
ジョニー・デップが主演を務めた実録クライムドラマ。1970年代のサウスボストンで実在するアイリッシュ・マフィアのボス、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーが裏社会でのし上がっていく姿を追う。共演はジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチ。
「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります / 5 FLIGHTS UP」
日本公開日2016年1月30日
全米公開日2015年5月8日 (公開期間 7週間 / 49日)
興収ランキング:初登場 23位
批評家 51% (レビュー数 44)
観 客 46% (レビュー数 2,662)
モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが初めて共演。今の家を売って新しい住居を得ようと奮闘する熟年カップルの数日間を映す。長年共に暮らしてきた夫婦の絆を描くヒューマンドラマ。『セックス・アンド・ザ・シティ』などのシンシア・ニクソンがめい役で出演。
いつもご訪問ありがとうございます。
「エージェント・ウルトラ」は、ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートの共演でしたが、米ボックスオフィス週末ランキングのオープニング興収約540万ドルで6位デビューで、次週の興収ランキングでは早くも圏外へ去っていました。評価も残念な結果でした。ジョニー・デップ主演の「ブラック・スキャンダル」は米ボックスオフィス週末ランキングのオープニング興収が約2200万ドルで初登場2位と、大コケが続いていたジョニデさんの映画でしたが久々のヒット作になったようですね。「白鯨との闘い」はオープニング興収約1100万ドルで初登場2位発進でしたが、次週では一気に8位に後退して、3週目には圏外へ去っています。
私のブログで米ボックスオフィスの興行収入の金額や、評価のレビュー数を書いているのは、初登場1位と言う事実よりも興行収入の数字が見たいからです。大ヒット映画の1位の興行収入の金額なんて数字が大き過ぎて、実際、見てもピンときませんが、同じボックスオフィスの1位でもライバルに大作映画がない時期に公開された場合、ライバルが多い月なら普通なら初登場3位か4位の興行収入なのに初登場1位がとれたりします。そんな映画でも日本で公開される映画の予告編で「全米初登場1位!」と大ヒットしたようなキャッチコピーに使われるので、興行収入で比較した方がヒットしたのか?コケたのか?が分かりやすいです。
興行収入ランキングのトップ10圏内に何週ランクインしていたかや、批評サイトのレビュアーの数でも、その映画の大体のヒット感が分かると思います。よほどマニアックな映画好きでない限り、ヒットしていない映画を見ても面白いとは思えない場合が多いので、映画館で見るか、DVDが出てから見るか、見極めるバロメーターとして米ボックスオフィス興収ランキングや批評サイトをチェックしています。
下の興収ランキングは米ボックスオフィス週末ランキングと () 内はオープニング興収です。
批評家と観客の評価は米批評サイト Rotten Tomatoes の支持率です。
「ブリッジ・オブ・スパイ / Bridge of Spies」
日本公開日2016年1月8日
全米公開日2015年10月16日 (公開期間 21週間 / 147日)
興収ランキング:初登場3位 (約 1500万ドル)
批評家 91% (レビュー数 257)
観 客 87% (レビュー数 61,813)
スティーヴン・スピルバーグ監督とトム・ハンクスによるサスペンス大作。アメリカとソ連の冷戦下の1960年に実際に起きた、ソ連によるアメリカ偵察機撃墜事件“U-2撃墜事件”の舞台裏に迫る。ジョエル&イーサン・コーエンが脚本を担当。弁護士のドノヴァンがCIAから人質交換という任務を任され、実現不可能と思われた作戦に打って出る。
「白鯨との闘い / In the Heart of the Sea」
日本公開日2016年1月16日
全米公開日2015年12月11日 (公開期間 9週間 / 63日)
興収ランキング:初登場2位 (約 1100万ドル)
批評家 42% (レビュー数 204)
観 客 55% (レビュー数 39,308)
主人公をクリス・ヘムズワースが演じ、ハーマン・メルヴィルの「白鯨」の裏側に迫るノンフィクション「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」を基に描くサバイバルドラマ。19世紀を舞台に、白い大型のマッコウクジラと捕鯨船の乗組員たちとの壮絶なバトルを描く。
「ザ・ウォーク / The Walk」
日本公開日2016年1月23日
全米公開日2015年9月30日 (公開期間 5.7週間 / 40日)
興収ランキング:初登場7位 (約 370万ドル)
批評家 85% (レビュー数 231)
観 客 78% (レビュー数 34,596)
主演ジョセフ・ゴードン=レヴィット。1974年にニューヨークのマンハッタンにそびえ立つ2棟構造の高層ビル、ワールド・トレード・センターでの空中綱渡りに挑戦した、フランス人の大道芸人フィリップ・プティの著書を実写化した実録ドラマ。
「エージェント・ウルトラ / American Ultra」
日本公開日2016年1月23日
全米公開日2015年8月21日 (公開期間 7週間 / 49日)
興収ランキング:初登場6位 (約 540万ドル)
批評家 43% (レビュー数 153)
観 客 46% (レビュー数 18,694)
主演『ソーシャル・ネットワーク』などのジェシー・アイゼンバーグ、『トワイライト』シリーズなどのクリステン・スチュワートが共演したアクション。CIAの洗脳プログラムによって工作員へと育成された青年が、巨大な陰謀と恋人に迫る危機に立ち向かう。
「ブラック・スキャンダル / Black Mass」
日本公開日2016年1月30日
全米公開日2015年9月18日 (公開期間 11週間 / 77日)
興収ランキング:初登場2位 (約 2200万ドル)
批評家 75% (レビュー数 243)
観 客 69% (レビュー数 53,954)
ジョニー・デップが主演を務めた実録クライムドラマ。1970年代のサウスボストンで実在するアイリッシュ・マフィアのボス、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーが裏社会でのし上がっていく姿を追う。共演はジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチ。
「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります / 5 FLIGHTS UP」
日本公開日2016年1月30日
全米公開日2015年5月8日 (公開期間 7週間 / 49日)
興収ランキング:初登場 23位
批評家 51% (レビュー数 44)
観 客 46% (レビュー数 2,662)
モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが初めて共演。今の家を売って新しい住居を得ようと奮闘する熟年カップルの数日間を映す。長年共に暮らしてきた夫婦の絆を描くヒューマンドラマ。『セックス・アンド・ザ・シティ』などのシンシア・ニクソンがめい役で出演。
いつもご訪問ありがとうございます。