地獄を垣間見ました・・・
これが地獄か・・・
この隙間が地獄への入り口です。
人ひとり通るだけの幅の路地です。
この狭い道を抜けると地獄です。
野田阪神新橋筋商店街の裏路地、通称「地獄谷」
古い建物を改装(改造?)した飲食店が並んでいます。
迷路のような路地、一度入ったら出られなくなるかも。
串焼き『TSU‐TAN』さん
地獄谷の中で一番小さいお店。
ここにオッサン4人で立ち飲み。
後から一人お客さんが来て5人。
もう一杯です。
店長に聞くと、最大10人入ったことがあるそうです。
ドリンクとおまかせ串3本セットで1,000円。
串焼きは本格的です。
こだわりの和牛タンは「タン元」「タン中」。
「レバー」も「エリンギ」も美味でした。
次のお店に行くためには、まず全員が店外へ。
(狭くて出られない)
店長と別れて、次のお店へ。
Barです。
その名も『冥土バー』
もちろんメイドコスプレの女性スタッフはいません(妖怪もいません)
L字のカウンターで8席くらいです。
古い木造住居を上手にリノベーションして、隠れ家的な雰囲気です。
おすすめは「ジントニック」。
甘味のないイギリスのトニックウォーターを使うマスターのこだわり。
女性客も入ってきて、すぐに満席に。
お客さん同士の距離感が近くて、すぐに仲良くなります。
こうやってコミュニティが形成されていくのですね。
人と人のつながり。
私はこういう飲み方が好きです。
理想ですね。
地獄の沙汰も「人」次第というお話でした。