桜の花が今年は早いので、早めの計画を琵琶湖周辺に古刹拝観も兼ねて計画したが、
予想外に早い開花と気になっていた坂東札所巡りの結願が頭の中でゴチャゴチャになり
ブレブレの判断で信州。それもブレて杏の里、安曇野、温泉と欲の張り方が善光寺参りなど
信心もどこかに消し飛んだ程の俗、俗、俗に支配されてしまいました。
そんなことで風が強い中、4/7~9行ってきました早春の信州。
東北の人から聞いた言い伝え“雪の深い年は桜の開花が早い”を実証することに。
桜も杏も素晴らしかったが、何よりも素晴らしかったのが残雪のアルプス眺望。
それと善光寺の胎内めぐり。
納経帳を紐解くと1番札所の杉本寺に平成15年1月9日と記されていた。
江戸時代と違って車で行くのに、信心の無さが時間の経過を物語っているようだ。
ETC割引を使って日曜日出発したが道路はガラガラ、中央高速も西湘、御殿場経由にしたので、
あの相模原、八王子、相模湖などの遠回りはなんだったのだろうか?
天候にも恵まれ、桜、あんず、また安曇野入り口の大王わさび園で“わさびの花”感激。
大王わさび園は3回目くらいであるがいつも夏に来たので、観光客も少なく、
アルプスの雄大な眺め、この時期が最高であった。
以下は松本城の桜
次は上田城の桜
杏の里は駐車場が500円と15分くらいしか駐車しないのに住民がガツガツしている。
松本城は200円、上田城は無料というのに。
善光寺の別院、別所温泉にある“北向観音”歴史を感じさせるお寺だ。
温泉地の雰囲気もグーー!!
前日(4/6)兄のおごりで落語、高級寿司店で兄弟6人で懇談。
落語では“林家しん平”が善光寺の胎内巡りの話が、懇談会では今秋別所温泉へ“松茸旅行”
が決まるなど、なにか今回の旅行に因縁があるような、これも観音様のお導きか
車で行ったから道の駅に寄ったりしてお土産もたっぷり。
満足した旅であった。 ん女房が