「ステート・オブ・プレイ～陰謀の構図～」

イギリス、ロンドン。15歳の少年ケルビン・スタッグ（グレゴリー・プアマン）が男に射殺され、
そこを通りかかったバイク便の運転手も撃たれてしまう。同じ頃、政府のエネルギー特別委員会の
調査官ソニア・ベーカーが地下鉄線路に転落し死亡。彼女はエネルギー特別委員会委員長を務める
下院議員スティーブン・コリンズ（デービット・モリッシー）の愛人だった。ヘラルド紙の記者
カル・マカフリー（ジョン・シム）と、デラ・スミス（ケリー・マクドナルド）が取材を進めていくと、
ふたつの事件に接点があることが判明し・・・。


と、上記のようなところから始まる全6話のBBC制作のテレビドラマ。
すでにとっくに全話終わってますが、録画しておいてやっと見ました。
これまで海外ドラマとか見ても、記事にはしてなかったんですが
（TVMはしてますが）これはと～っても面白かったので記念に記事に＾＾

ブログ仲間さんにマカヴォイくんが出るよと、まず教えてもらい
さらに1話目がすでに放送し終えた後に知ったので、一話目が～～～～と
思っていたら、さらにまたブログ仲間の方が一話目をDVDに撮って
送ってくださり(感謝感謝！)、通して１～６話まで見ることができました♪
2日間に分けて見たんですけどね。

新聞記者カルが中心となって物語が進んでいくんですが
このカルを演じたジョン・シムが素敵で感激。
マカヴォイくんももちろん良かったんですが、今回はジョン・シムに
クラクラしちゃいましたわ(^_^

そのカルと国会議員スティーブン、友達関係でもあり
お互いを信頼してる訳なんですが・・でも・・・ってことが
起こり、さらに二人の友情を決定的に壊すことも起こり
物語も二転三転し・・・まぁ面白いったらなかったです。

特に3話くらいまでが一番面白かったかな～。
謎が謎を呼び、じゃあの人は？とか、じゃこの人は？と
いろいろ推理したり憶測を働かせたりして、ハラハラドキドキ楽しめました。
それに新聞社の部長のビル・ナイがこれまた素晴らしい演技と
役所で、彼の一挙手一投足に目を見張って見てました。

さらにドミニク・ホイという人物が捜査の途中で出てくるんですが
彼のキャラクターがまた最高＾＾実は彼は・・ってことがわかるところは
ちょっと笑えちゃったし、彼を演じてたマーク・ウォーレンって味のある役が
こなせる人ですね～。

マカヴォイくんは頭の切れるフリーランスの記者。
縁あって（？）カル、デラなどと一緒に謎を暴くため、記事を書くために
頑張るんですが、ちょっとやさぐれた（？）感じがまた彼に似合ってました。
この物語の中でもしっかり妻ありの役だったなぁ。

物語のストーリーになるべく触れないで書こうと思うと、こんな感じで
俳優さんのことしか書けない(^_^;
とにかく最後の6話目に、怒濤のように話が展開していって
あれもこうだった、それもこうだった、といろいろなことが一気に
わかってくる・・。その時点で見てる私の頭の中はフル回転。
フル回転させても、あれ？○○○って誰だたっけ？などということが多々あり(^^ゞ
名前がどんどん出てくるんですが、その名前と、その人がどんな人だったか
思い出すのがちょっと大変でした。

でも、そうだったんだ～！！！！と何度も何度も思えるこの6話目。
ドラマが決定的に動き出し、そこから一気に・・・でした。
ラストのカルの様子がたまらなかったなぁ～・・。

あ～、面白かった～！でも、これで終わりか～・・とちょっと寂しい気も。
でも、これまたBSで再放送されるんですね＾＾　1月1日から３夜連続で
一日に２話づつやるみたい。前回見逃して、この手のサスペンスがお好きな方、
そしてマカヴォイくん等々、出演陣に興味がおありの方は是非＾＾
NHKの公式HP

あ、そうそう、知らなかったんですがこれって映画化されるんですね～。
カルがラッセル・クロウらしいけど・・う～～～ん、ジョン・シムが
良かったからどうなんだろう？ スティーブ役はベン・アフレックらしいけど、
それは合ってるか？！(^^
ドミニク・ホイは誰がやるのよ？と思って調べてみたら、ジェイソン・ベイトマン・・
ん？誰だっけと思ったら、あのJUNOで養子縁組するだのしないだのと
もめていた夫婦の旦那さんの方だった(^_^;　似合ってるかも～(笑)