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V・ファーレン長崎 J1昇格 その原動力は

2017-12-13 07:00:16 | 報道/ニュース

11月14日「おはよう日本


Jリーグ加入5年目でJ1初昇格を決めたV・ファーレン長崎。
この快挙を感慨深く見つめる
地元長崎県出身でクラブ社長の高田明さん(69)。
(V・ファーレン長崎社長 高田明さん)
「たくさんの皆さんの力の結晶がJ1をもたらしたと思っております。」
高田さんが社長に就任したのは今シーズン。
昨シーズンは15位と振るわず
ホームゲームの平均観客動員数はJ2でも下位の4,625人だった。
高田さんはふるさと長崎のために
苦境にあえぐクラブの再建に自ら名乗りを上げた。
(V・ファーレン長崎社長 高田明さん)
「寝ても覚めてもサッカーがどうなるか心配と
 子どもたちが思うような 
 そういう県民のV・ファーレン長崎にできたらいいなと思います。」
高田さんが30年に及ぶ企業経営で大事にしてきたのは
企業と地域の人たちは“ファミリー”だという哲学。
そのためたとえ試合翌日でも選手や監督を街に連れ出し
住民たちと触れ合うことから始めた。
得意分野のテレビも活用。
選手の思いや人柄を親しみやすい形で届ける。
選手がどういう方かすごく知りたがる。
結婚してる?
「はい。」
「しています。」
「していないです。」
独身? 
チャンス チャンス
独身ですって。
「独身で~す。」
また自らもテレビCMに出演し
来場を呼び掛けた。
「皆さんの力でJ1を勝ち取りましょう。」
観客動員数は右肩上がりに上昇。
その声援に応えたいと選手たちは奮起し
勝利を重ねていった。
そして11月11日 J1昇格がかかったホーム最終戦。
スタンドは多くのサポーターで埋め尽くされた。
クラブ史上最高となる2万2,407人が応援に駆け付けた。
そしてV・ファーレン長崎はJ1昇格の夢をかなえた。
(V・ファーレン長崎 村上佑介選手)
「みんなでかなえた夢です。」
(V・ファーレン長崎 高田明社長)
「これでひとつの目的を達成できた。
 次はJ1でどう戦っていくか
 その方向に向かって
 時は動いていますから
 頑張っていきたいと思います。」


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