仕事でケルンに来ています。ドイツにはあまり縁がなくて、今までフランクフルトしか行ったことがなかったのですが、今回初めてそれ以外の町を訪れることになりました。
ロンドンから飛行機で1時間20分ほどの旅ですが、時差が1時間あるので時計の針を進めなければなりません。
ケルンはドイツ語ではKoln(すみません、2番目の文字はここでは正しく表記できません。oの上に点がふたつ付きますね)と綴るのですが、英語ではCologne、フランス語も同じ綴りです。また、スペイン語とイタリア語はColoniaだったと思います。
これらはみな語源を辿れば、ラテン語の『植民市』から来ています。ケルンがかつてローマ帝国の植民市だったことに由来するのです。
空港に着いて車で町に入ろうとすると、遠くに威風堂々とした建築物が見えてきます。世界遺産にも指定されているこの大聖堂はライン川の畔にあって、町のシンボル的な存在になっています。(滞在中に内部を観ることができるでしょうか?)
ところで、昔このライン川の水で香料を薄めて作ったのが『オー・デ・コロン』なのです。その国際的な名前の起源は『ケルンの(香)水』という意味だったんですね。
オー・デ・コロンeau de Cologneはフランス語で、ケルンはドイツの町、最初にこれを作ったヨハン・マリア・ファリナJohann Maria Farinaという人はもともとイタリア出身だったというのですから、最初から国際的な運命だったのかもしれませんね。
ロンドンから飛行機で1時間20分ほどの旅ですが、時差が1時間あるので時計の針を進めなければなりません。
ケルンはドイツ語ではKoln(すみません、2番目の文字はここでは正しく表記できません。oの上に点がふたつ付きますね)と綴るのですが、英語ではCologne、フランス語も同じ綴りです。また、スペイン語とイタリア語はColoniaだったと思います。
これらはみな語源を辿れば、ラテン語の『植民市』から来ています。ケルンがかつてローマ帝国の植民市だったことに由来するのです。
空港に着いて車で町に入ろうとすると、遠くに威風堂々とした建築物が見えてきます。世界遺産にも指定されているこの大聖堂はライン川の畔にあって、町のシンボル的な存在になっています。(滞在中に内部を観ることができるでしょうか?)
ところで、昔このライン川の水で香料を薄めて作ったのが『オー・デ・コロン』なのです。その国際的な名前の起源は『ケルンの(香)水』という意味だったんですね。
オー・デ・コロンeau de Cologneはフランス語で、ケルンはドイツの町、最初にこれを作ったヨハン・マリア・ファリナJohann Maria Farinaという人はもともとイタリア出身だったというのですから、最初から国際的な運命だったのかもしれませんね。