おはようございます^^
梅雨に 戻ったのでは ないかな‥と空を眺めて起きました。
明け方に雨の音が聞こえるくらい降っていました。
その所為(せい)で昨夜はエアコンなし この時期に考えられないでしょう。
夕べはエアコンなしでいけたなぁ と女房が 起き抜けにぼやいてましたが 暑がりの女房は夏場の空調の
担当者‥と言いますか独裁者であります、と言いますのが今までは暑い寒いに過敏な私はいちいちクレームを発しては
家庭講争議を起こしてしまい これでは いけないと深く反省をして 一念発起 空調の全権を女房に渡したのでした。
これって 私が亭主関白として家庭に君臨をしていたわけでもなく単に 機械類の苦手な女性たちから あれやこれや
と言われることを ハイハイと丹念に対応していたから そうなっただけで いわば家庭内の秩序を穏便に済まそうと
していた私の思いやりがいつの間にか伸び放題になった雑草のようにひとり大きくなっていったようでした。
大きくなったものは、他に弊害が生じます、そして疎(うと)んじられて、いつかは枯れるか刈り取られるでしょう。
だから 私はそうなる前に機械類の担当から 少し下がって まずはエアコンの入る切るの権限を移譲しました。
これって我が家の大政奉還ではないかと ひとり得心をしていますが こうなるとエアコンのスイッチが入ってなくても
女房の鬼のような形相を見なくて済むようになるし わたしなりに寒いなぁ と思っても密かに夏布団を重ね
足を縮め我慢しながら寝ることで治まれば こんな極楽はもうありません。
薄い肌布団でも肩までかぶって寒さに耐えながら足をすり合わせていれば 少し暖か味が出てきます。
そして足のスリスリに疲れたらいつの間にかウトウトして暖かい夢の中で眠りに堕ちてゆく…
というマッチ売りの少女のようになってゆくのですね。
・・・マッチ売りの少女はそのまま凍死するんでしたね‥まぁ人間一度は死ぬんだからそれでもいいんじゃぁ^^