01/06 私の音楽仲間 (9) ~
Brahms の 弦楽六重奏曲第2番
ケーキの後のハプニング
私の室内楽仲間たち (8)
これまでの 『私の室内楽仲間たち』
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ホ短調のアガ―テ
最初に音源です。
Violins - Pina Carmirelli, Jon Toth
Violas - Philipp Naegele, Caroline Levine
Cellos - Fortunato Arico, Dorothy Reichenberger
[第Ⅰ楽章 ① ②]
[第Ⅱ楽章]
[第Ⅲ楽章 ① ②]
[第Ⅳ楽章]
この六重奏曲、実は、"私の室内楽仲間たち (4)"
の日にも演奏していました。 そのときのメンバーは、
私とUさんが Vn.、Viola が Bさんと Saさん、
チェロがSiさんと Mさんでした。
今日は、私、Suさん、Eさん、Oさん、Suさん、Siさん
という顔ぶれです。
Siさんについては、(5) でも触れました。
Viola のEさんとは、音を出してご一緒するのは
初めてです。
「六重奏のような大きいものは久し振りだ」
と言っておられましたが、どうしてどうして、弾くのも正確
だし、曲もよくご存じです。
チェロのSuさんいわく、
「Eさんは、徹底的に勉強してくるからな…」
とのことですが、Brahms の Viola にこういう方がいる
というのは、本当に心強いことです。
そのチェロのSuさんですが、実は "縁結びの神"!
この団体に私を紹介してくれた、張本人です。 お蔭で、
今年は大変楽しませていただきました。
このSuさんについて、書き落とせないことが、もう
一つだけあります。 このブログに掲載している
"漢字クイズ" の由来を辿っていくと、実は彼が
"共犯者" なのです。
これについては、先日ご紹介したとおりです。
その記事を載せたのは、年が明けた 1/3 ですが、
この六重奏の練習が行われたのは、まだ昨年の
クリスマス前のことでした。
幸いにも、共犯者を密告する前だったわけですが、
次回はいつ顔を合わせることになるのか、気が気で
なりません。 その日が来るまで、しばらく戦々恐々
の毎日が続きます。
この日の練習は、忘年会を兼ねていました。
四時間の集いの真中に置かれた、お茶の休憩では、
いつにも増して豊富なお菓子、それにケーキまで用意
されていました。 私たちなりの健全な忘年会で、
六重奏×二組分の人数が集まり、楽しい語らいの時が
持てたのは、まことに感謝の出来事でした。
ところが後半では、思わぬハップニングが私を襲う
ことになります。
(続く)