わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

しんぶん赤旗・・・今日の潮流   最新話は「河童の働き方改革」 

2018年05月31日 20時59分05秒 | 日記
 「ゲゲゲの鬼太郎」のテレビ放送が始まったのは半世紀前。それから何度もアニメ化され、いま6回目のシリーズが日曜午前に民放で放映されています
▼さまざまな社会問題を織り込んだ今回は、おとなにも評判が高い。最新話は「河童の働き方改革」。IT系のブラック企業に、ねずみ男が働きもののカッパをあっせんする。キュウリ3本の時給に喜びながら、酷使されるなかで自分たちが搾取されていることに目覚めていく
▼労働環境の改善や賃金アップを要求するカッパに、社長は「人間には労働基準法が適用されるがカッパには適用されない」と。視聴者からは、みずからの境遇を重ね合わせた共感の声が寄せられています

▼政府・与党はきょうにも衆院本会議で「働き方改革」法案の採決強行をねらっています。残業代ゼロで働かせ放題、1日24時間・48日間連続勤務も合法という高度プロフェッショナル制度。世界でも異常な過労死を促進するばかりか、会社に責任も負わせない究極の搾取です
▼いったん制度化されれば、ブラック企業によって「専門職」が偽装され、違法に高プロを適用される労働者が後を絶たず、際限なくひろがっていくことになるはず。なにしろ、虚偽のデータで法案を押し通す政権のやることですから
▼忙しすぎると、ひとは心をなくしていくと諭す目玉おやじ。自分たちの権利を主張するために立ち上がるカッパたちの姿。それは人間らしく働き生きたいと願う人びとの思いを暗示しているのかもしれません。

「政府も認めた五つの重大事実を指摘」 志位委員長の党首討論

2018年05月31日 20時56分31秒 | 日記
 森友・加計問題が国会で問題になってから1年以上がたちますが、国民の疑念はますます深まっています。志位氏は、国民と国会を欺く安倍政権の行為が真相究明の重大な障害となっているとして、政府も認めた五つの重大事実を指摘しました。

 第一に、森友学園との国有地取引をめぐる決裁文書の改ざんです。政府は昨年2月下旬以降、この前代未聞の違法行為を行ったと認めています。

 第二に、森友学園との交渉記録を「廃棄し、残っていない」とした昨年2月下旬以降の国会答弁が虚偽であったことを政府は認めました。虚偽答弁で交渉記録を隠ぺいしようとしたのです。

 第三は、実際に交渉記録を廃棄したことです。政府は、「廃棄した」との答弁に合わせて、昨年2月下旬以降、当時保管されていた交渉記録を廃棄したことを認めました。


 第四は、加計学園の獣医学部新設をめぐり、文科省内に存在した内部文書を「怪文書」と決めつけて隠ぺいしたことです。しかし、文科省の前川喜平前事務次官の証言が行われ、政府は文書の存在を認めました。

 第五は、柳瀬唯夫元首相秘書官の昨年7月の答弁が虚偽だったことです。柳瀬氏は2015年4月2日の愛媛県今治市の担当者との面会を「記憶にない」と否定しましたが、今年5月、同時期に加計関係者と3回にわたって首相官邸で会ったことを認めました。

 志位氏はこれらの事実を指摘し、「いったい、なぜ、このような悪質な行為が引き起こされたのか」と繰り返し追及しました。しかし、安倍首相は答えられず、「ウミを出し切り、組織を立て直す」「言った、言わない(の議論)になっているものがある」などと、逃げの答弁に終始しました。

 志位氏は「国民はみんななぜかを知っている。すべては総理を守るためだ」と指摘。森友疑惑について「私や妻が関係していれば総理大臣も国会議員も辞める」(昨年2月17日)、加計疑惑について「もし働きかけをしているのであれば、責任を取る」(同3月13日)と断言した首相を守るために悪質な行為が行われたとして、「もしも総理が真実を語っていたら、そのような悪質な行為を行う必要がない。それが行われたということは、総理の答弁がウソだった。そうとしか説明がつかない」と強調しました。その上で「森友・加計問題への総理夫妻の関与はいまや明らか」だとして、「総理の職を辞する」ことを強く求めました。

5月30日(水)のつぶやき

2018年05月31日 04時25分43秒 | 日記