わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

新国立の負担ただす 田村智子氏 都民不在で決めるな

2016年04月30日 16時07分15秒 | 日記
日本共産党の田村智子議員は26日、参院文教科学委員会で、新国立競技場(東京・代々木)の整備費について、都民にも知らせず東京都の財政負担を決めるべきではないと、政府の姿勢を追及しました。

 スポーツ振興センター(JSC)法の改定法案は、JSCが所有する競技場を国際大会の招致・開催のために整備する場合、都道府県が費用の3分の1以内を負担するとしています。これは、新国立競技場の建設費が膨れ上がったための法改定です。

 田村氏は、政府は昨年12月、都との合意の上で新国立競技場建設費の都負担を4分の1以内と決定したが、これを上回る負担を求めるのか、今後サッカーワールドカップ招致を理由に8万人スタジアムへの改修等が行われる場合、都負担を求めることが可能ではないかとただしました。馳浩文科相は、現時点では東京都との合意以上に負担は求めないと答えました。

「特区」政策は誤り 宮本岳志氏 「ウィッツ校」問題追及

2016年04月30日 16時03分10秒 | 日記
日本共産党の宮本岳志議員は26日の衆院地方創生特別委員会の「国家戦略特区法案」の審議で、昨年12月に東京地検特捜部が関係先を詐欺容疑で捜索した「ウィッツ青山学園高校」を取り上げ、「特区」政策の誤りを追及しました。

 宮本氏は同校が提出した「スクーリング」の資料も示し、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)で土産物を買い、釣りの計算をして数学の単位認定としたり、バスの中での洋画鑑賞を国語や英語の授業とみなすなど同校のずさんな教育実態を指摘しました。義家弘介文科副大臣も「言語道断」と答弁しました。

 宮本氏は「営利を目的とする株式会社に学校経営を任せたことが間違いだ」と指摘。文部科学省が2011年に行った株立学校の調査も教育面の問題点を指摘していたことを示し、「知らなかったでは済まない」「なぜあの時点で国として現場に踏み込んで是正しなかったのか」と追及しました。

 義家氏は「文科省の権能の限界」を認めた上で改善を約束。石破茂特区担当相も「子どもたちが一番の被害者であることは間違いない」と再発防止に努める意向を示しました。

石炭火力拡大を批判 塩川氏 推進法案に反対討論

2016年04月30日 15時58分22秒 | 日記
 衆院環境委員会は26日、地球温暖化対策推進法案を採決し、与党などの賛成多数で可決しました。日本共産党は反対しました。

 日本共産党の塩川鉄也議員は反対討論で同法案について▽日本の削減目標は1990年比で18%減にすぎず、「2度を下回る」とのパリ協定の合意目標達成には不十分▽日本の温室効果ガス総排出量の4割を占める電力部門で石炭火力発電と原発を推進する一方、家庭部門には4割の削減を求め、石炭依存のツケを国民に押し付けるもの、と批判しました。

 塩川氏は討論に先立つ質疑では、2国間クレジット(JCM)の問題についてただしました。JCMとは、相手国に製品やサービスを提供し、その結果削減された温室効果ガスの一部をクレジットとして取得し自国の削減分にカウントする仕組みです。

 塩川氏が「JCMには原発や石炭火力発電も含まれるのか」とただしたのに対し、環境省は「2国間の合意内容による」として含まれることを認めました。

 塩川氏は「国内で石炭火力を新増設し、温室効果ガス排出量を増やす。海外に石炭火力を輸出し、JCMでクレジットを獲得する。そしてそのクレジットで国内分の穴埋めをする。国内でも海外でも石炭火力拡大では地球温暖化対策に逆行するものだ」と主張しました。

 丸川珠代環境相は「電気事業については、エネルギーミックスと整合性のある基準を設定し、火力発電の高効率化を促進していく」と述べ、石炭火力発電を推進する姿勢を示しました。

過ちは繰り返さない・・・

2016年04月29日 07時14分57秒 | 日記
「ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
 私は共産主義者ではなかったから
 社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
 私は社会民主主義ではなかったから
 彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
 私は労働組合員ではなかったから
 そして、彼らが私を攻撃したとき
 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。」

 これは、マルティン・ニーメラー牧師の有名な詩です。今また、これと似たような状況が生まれつつあります。
再び「反共は戦争前夜の声」という言葉をかみしめなければなりません。
 安倍政権は閣議決定した答弁書によって、共産党が破壊(活動)防止法の適用対象だと回答しました。
普通に活動して多くの支持を得ている天下の公党に対するこのような攻撃は古色蒼然たるもので荒唐無稽ですが、まさに「ナチスの手口」に学んだものでもあります。
 戦前の日本もドイツも、戦争準備の過程で頑強な反対勢力であった共産党を弾圧しました。
やがてその弾圧は自由主義者やカトリックへと拡大していきます。同じように、安倍政権は共産党を狙い撃ちにして、戦争する国づくりをすすめようとしているわけです。

 悪質なデマまで使って攻撃するのは、野党共闘の強力な推進力となった共産党を排除できなくなったからです。
その力を恐れているからこそ目の敵にしているわけで、共産党が手ごわい政敵になったと自民党が太鼓判を押したようなものです。
 これは安倍政権の弱さと焦りの現れでもあります。市民から大きな声を上げて糾弾しなければなりません。
「最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった」という間違いを繰り返さないために。
そして、後になって「私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった」という状況を生まないためにも・・・。


4月28日(木)のつぶやき

2016年04月29日 03時46分30秒 | 日記

北海道5区衆院補欠選挙の結果から分かること・・・3(五十嵐仁氏) goo.gl/14qSia


池上彰が自民党のテレ朝・NHK聴取を真っ向批判!「放送法違反は政権与党のほうだ」 lite-ra.com/2015/04/post-1… @litera_webさんから

わたなべ正博さんがリツイート | 13 RT

「赤旗」きょうの潮流 2016年4月28日(木)白い帽子にマスク、裾の長いエプロンを着用し、黒い長靴をはいていました―。裁判官も検察官も弁護士も、完全防備の異様な光景。 jcp.or.jp/akahata/aik16/…


野党共闘の現状と展望志位委員長が企業関係者に語る goo.gl/QQxdCp


熊本地震 「原発報道は“公式発表”で」 籾井NHK会長が指示 日放労は批判見解 goo.gl/vAqnh4



熊本地震 「原発報道は“公式発表”で」 籾井NHK会長が指示 日放労は批判見解

2016年04月28日 20時07分18秒 | 日記
 熊本地震におけるNHKの原発報道について、籾井勝人会長が局内の災害対策会議の場で政府機関や九州電力の「公式発表」をベースに報じるよう指示を出していたことが明らかになりました。26日の衆院総務委員会で奥野総一郎議員(民進党)の質問に答えたものです。

 委員会で籾井氏は、20日に開かれた対策会議で「原発に関しては、周辺のモニタリングポスト(放射線量を定点観測する装置)の数字や原子力規制委員会の見解等々を伝えていこう」と指示したと明言。

 理由については、「不必要な不安や心配を根拠もなしに出していくのは変でないか」「原子力規制委員会がこれは安全であると、あるいは(稼働を)続けていいのであれば、そのコメントを伝えていくということ」などと答えました。

 NHK職員でつくる日本放送労働組合(中村正敏委員長)は、25日に委員長見解を発表。「見解」は、震災報道では行政の公式発表を伝えるのは当然だとしたうえで、「もし行政の判断や活動に問題がある場合には批判をするのも当然の役割」だと指摘しています。

 籾井氏は2014年1月の会長就任会見で「政府が右というものを左というわけにはいかない」などと発言。以来、視聴者団体やNHKのOBなどから辞任・罷免要求が出されていました。

野党共闘の現状と展望志位委員長が企業関係者に語る

2016年04月28日 20時03分31秒 | 日記
 日本共産党の志位和夫委員長は27日、東京都内で開かれた「直撃!ニッポン塾」(篠原文也塾長)で「野党共闘の現状と展望」をテーマに講演しました。スピーチ後、参加した企業関係者らからの質問に答えました。

 「今日は企業幹部の方も来ている。怖いもの見たさということもあるのかもしれない」という篠原氏の紹介からはじまったスピーチ。志位氏は冒頭、野党共闘の方針について丁寧に解説し、「安保法制=戦争法の強行という日本の政治の非常事態にくわえ、新しい国民運動の広がるもと、これまでの方針にとどまっていられないとして決断しました」と語りました。

 衆院北海道5区補選の結果にふれ、「野党が本格的な選挙協力をやった場合、“票が逃げる”どころか、無党派層に浸透することが証明されました。次は実際の勝利に実らせたい」と決意を語りました。

 志位氏は今後の展望について、(1)参院選1人区すべてでの野党共闘の実現(2)戦争法廃止とともに、経済、暮らしなどでの野党共通政策の実現(3)衆院選小選挙区での選挙協力(4)野党連立政権についての前向きな合意―の4点にわたって指摘。「いまの危ない政治を止め、まともな政治をつくらなければいけない。そのために野党が共闘しなければならない。この立場で頑張っていきます」と語りました。

 大企業が会員企業に名を連ねる同塾。企業関係者が主な参加者でした。質疑応答では、「共産党が政権に参加したら、日本の政治はどうなるのか」、「共産党は国の安全をどう確保するのか」、「ソ連の崩壊、『共産主義の失敗』をどう考えるのか」、「共産党が政権をとれば生産手段は国有化されるのか」など、矢継ぎ早に質問の手が挙がりました。志位氏は、日本共産党綱領や党の歴史を引き、一つ一つの質問に丁寧に答えました。

 参加者から「野党が結束して政治をより良くするのはたいへん結構だ」などの発言が出され、篠原氏も「日本をよい方向にするために奮闘してほしい」と語りまし

北海道5区衆院補欠選挙の結果から分かること・・・3(五十嵐仁氏)

2016年04月28日 09時08分13秒 | 日記
第3は、このような野党共闘が新たな段階に達したということです。選挙戦最終盤の23日に、
民進党の前原誠司元外相や細野豪志元環境相らが共産党の小池晃副委員長や穀田恵二国対委員長、
生活の山本太郎代表らと札幌市で街頭演説を行うという「事件」がありました。
 民進党の「保守派」も野党共闘に踏み切った象徴的な姿であり、これは今後の衆院での共闘の
可能性をも生み出す大きな出来事でした。
しかし、残念ながら野党4党トップそろい踏みの演説は最後まで実現しませんでした。
 このような政治的「事件」がもっと早く起きていれば、トップの揃い踏みのような形でさらに
大きな「事件」を起こしていれば、選挙情勢は変わっていたかもしれません。
選挙共闘が「一定の効果」にとどまったとすれば、このような限界があったからです。
今後、「練り直し」が必要であるとすれば、このような限界を突破し、さらに全面的な共闘へと
発展させていくという点でしょう。

北海道5区衆院補欠選挙の結果から分かること・・・2(五十嵐仁氏)

2016年04月27日 08時04分49秒 | 日記
 第2は、野党共闘の選挙によって民進党の支持者も共産党の支持者も逃げ出すことはなかったということです。
これは出口調査によって、はっきりと示されました。
 共同通信の調査では、自民支持層の87・2%、公明支持層の89.0%が和田候補に、民進支持層の95.5%、
共産支持層の97.9%が池田候補に投票したそうです。一番歩留まりが悪かったのが自民支持層で、良かったのは共産支持層でした。
 つまり、自党の候補者から逃げ出した割合が最も多かったのは自民党支持者で、共産党と共闘したら逃げ
出すと言われていた民進党の支持者はほとんどそうしませんでした。

しかも、無党派層では73.0%が池田候補に投票したように、無党派層に浸透するうえで野党共闘の威力は極
めて大きかったということが実証されました

4月26日(火)のつぶやき

2016年04月27日 04時09分48秒 | 日記

一昨日からPCのメールの送受信がロックされてしまいました・・・。


野党共闘の威力と可能性を示すに十分な結果となった衆院北海道5区補欠選挙の結果 goo.gl/Zkqtxm


北海道5区衆院補欠選挙の結果から分かること・・・1(五十嵐仁氏) goo.gl/h6WMn0


PCのメール完治しました。たまたま今日MACを使っている方と同席の機会がありました。同じ現象が起きていているとのことでした。セキュリティー強化で何かあったのか・・・。



北海道5区衆院補欠選挙の結果から分かること・・・1(五十嵐仁氏)

2016年04月26日 22時49分33秒 | 日記
第1は、自衛隊関係者のいない都市型選挙区であれば、野党候補者は勝利できるということが示されたことです。
他の都市型選挙区でも野党共闘が実現すれば勝利できるということになります。
 北海道5区は札幌市厚別区、江別市、北広島市、石狩市、千歳市、恵庭市の都市部と二つの町村によって構成
されています。
 このうち、千歳・恵庭の二つの市と町村以外では池田候補の得票が上回りました。しかし、和田候補が千歳市
で1万1152票、恵庭市で6385票、合計1万7537票多く得票し、町村でも1767票多かったために、池田候補を振り
切ることができました。
 つまり、自衛隊関係者の多い千歳と恵庭の両市での得票がこれほど上回らなければ、池田候補が当選していたこ
とになります。
端的に言えば、和田さんは自衛隊と農村の票に助けられて当選したわけです。