わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

3月30日(金)のつぶやき

2018年03月31日 04時31分29秒 | 日記

しんぶん赤旗・・・今日の潮流「なぜ社会的信頼をなくしたのか?議論は・・・」

2018年03月30日 20時36分12秒 | 日記
 「不思議なことが起きている」。日本のエネルギー政策の中長期的な方針「エネルギー基本計画」の見直しを議論するため、今週開かれた審議会でのことです。必ずしも原発に反対しているわけではない委員から疑問が発せられました
▼現行の計画は2014年に安倍政権が閣議決定したもの。原子力や石炭を「重要なベースロード電源」と位置づけ、30年度の電源構成の目標を原子力20~22%、石炭26%、再エネ22~24%と決めました。法律で少なくとも3年ごとに見直すことになっているため、審議会が再開されたのです
▼ところが、経産相が第1回会議で「目標に向けた取り組みは道半ば。計画の骨格を変える段階にない」と、議論の方向性に枠をはめました。今回の会議の資料も、30年目標を踏襲し「確実な実現」に向けた対応をまとめていました
▼政府は、約30基の原発再稼働も「達成可能」だと説明。課題は「福島原発事故で失われた社会的信頼の獲得」だと繰り返しています。しかし、なぜ社会的信頼をなくしたのか。議論はほとんどありません
▼原発コストの問題の検証も改めてしていません。先日、四国電力が伊方原発2号機の廃炉を決定。東京電力の福島第1原発以外の廃炉は9基目です。原発は安いどころか、経済的に引き合わないことを示しているのでは
▼先の委員は、見直しに向けた審議会なのに「見直さない前提になっている」と批判していました。この審議会のあり方自体が、社会的信頼の獲得には程遠いといえます。

予算委で真相究明を 野党結束と市民運動が決定的・・・志位委員長が表明

2018年03月30日 20時33分11秒 | 日記
 日本共産党の志位和夫委員長は29日、国会内で記者会見し、森友学園に関する公文書改ざん事件の今後の追及について問われ、「真相解明は、衆参両院の予算委員会の場で行うのが筋だということを、6野党が結束して求めていきたい」と表明しました。
 志位氏は、「もともと衆参予算委員会で虚偽の答弁が行われ、改ざんした資料が出され、国会が愚弄(ぐろう)された」として、「予算委員会が国政調査権を発動して必要な証人をすべて招致し、資料も出させることが必要だ」と強調。
 さらに、28日の参院予算委員会で金子原二郎委員長が改ざん事件に関し、「『予算委員会は総予算の審査が終了したら終わり』とは全く考えていない。必要に応じて開会することは当然」「真相解明に当たることができるよう努める」などと述べたことに言及し、「たいへん重要な表明だ」と語りました。
 その上で「今後、真相究明を進めるうえで、野党の結束とともに、市民の運動が決定的だ」と強調。この間、「未来のための公共」や「総がかり行動実行委員会」などによる真相究明や責任追及、内閣総辞職を求める運動が広がっていることをあげ、「2015年の安保法制のときを思い起こすような大きな広がりがつくられつつある。真相解明は、国民の怒り、市民の運動をどこまで広げられるかにかかっている。6野党の結束と市民運動の力で安倍政権を追い詰め、次のステージを開いていく」と表明しました。

3月29日(木)のつぶやき

2018年03月30日 04時28分54秒 | 日記

政治家関与疑惑深まる 大門氏 財務省「忖度」の可能性

2018年03月29日 12時55分58秒 | 日記
 日本共産党の大門実紀史議員は28日の参院財政金融委員会で、学校法人「森友学園」との国有地取引に関する公文書改ざん問題についての証人喚問(27日)で、佐川宣寿前財務省理財局長が自民党議員の尋問に対し、改ざんへの政治家の関与を否定したほか、「森友」疑惑全体への政治家関与も「聞いていない」と“伝聞”の形で否定したのは、「あらかじめ想定していたかのような答弁で、かえって疑惑が深まった」として、国有地売却交渉当時の理財局長だった迫田英典氏や近畿財務局長だった武内良樹氏らを参考人として呼ぶよう求めました。

 長谷川岳委員長は、理事会で協議すると約束しました。

 また、籠池泰典同学園理事長(当時)が手紙で10年定期借地から50年定期借地にした上で「早い時期に買い取る形」への変更などを求めたのに対し、安倍晋三首相の妻・昭恵氏付政府職員だった谷査恵子氏がファクスで「これ以上の長期定借は難しい」などと返答したことだけを指して「ゼロ回答」だと主張する安倍首相に対し、大門氏は、森友側の要求が結果的にことごとく実現したことを示し、「ファクスだけ取り上げて『ゼロ回答』だと言うのは逆の誤解も与える。事実は事実として捉えてはどうか」と主張しました。
 安倍首相は「外形的な事実は大門委員の言うとおり」だと認めながら、事態を大きく変えたのは「新たなゴミ」発見だなどとして、「ゼロ回答」との主張は変えませんでした。
 大門氏は、谷氏の問い合わせで財務省側の「忖度(そんたく)」が起きた可能性を指摘し、「ゼロ回答」だとの主張は「印象操作にすぎない」と批判しました。

しんぶん赤旗・・・今日の潮流

2018年03月29日 12時50分36秒 | 日記
 低すぎる生活保護費は憲法25条(生存権)違反―。岡山県の重症結核患者、朝日茂さんが「人間裁判」で1957年に国などを訴えてから60年余
▼この間、国の社会保障費削減が人間らしい暮らしを脅かすとして、数々の社会保障裁判がたたかわれてきました。朝日さんゆかりの岡山では、介護保険申請がないことを理由に65歳の誕生日で障害福祉サービスをすべて打ち切られた男性が、違憲・違法だと岡山市を訴えていました
▼脳性まひで重度障害のある浅田達雄さん、ひとり暮らしで支援がなければ生活できません。サービス打ち切りは、市から「死ね」と言われたようだと。なぜこんな理不尽なことが起きるのか

▼障害者総合支援法7条が規定する介護保険優先原則があるからです。障害者に65歳になったら介護保険を優先的に利用するよう求めるもの。総合支援法と介護保険法は目的が違い、移行後はほとんどの障害者が困難な生活を強いられ、全国的な問題に
▼浅田さんの訴えは全面勝訴を導きました。判決は、法7条の規定は併給調整規定で、障害福祉と介護保険とのサービスの二重給付を避けるためのものと解釈されると。「生活を維持することは不可能な状態に陥ることは明らか」な場合は、障害福祉サービスを利用できることを認めました
▼「勝ったー」。車いすなどで駆けつけた全国の仲間に囲まれた浅田さん。両手を高く上げて喜びを表しました。「権利はたたかう者の手にある」。朝日さんの訴えが今再び、私たちの胸に染みわたる。

金正恩氏 訪中し習主席と会談 「非核化に尽力」表明

2018年03月29日 12時48分42秒 | 日記
 中国外務省は28日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が25~28日に中国を非公式訪問し、北京の人民大会堂で習近平国家主席(中国共産党総書記)と会談したと明らかにしました。金氏の外遊は2011年に権力掌握後初めて。
 会談で金氏は「金日成(キムイルソン)主席と金正日(キムジョンイル)総書記の遺訓に照らして、(朝鮮)半島の非核化の実現に尽力することはわれわれの終始変わらない立場だ」と核問題解決に言及。「われわれは南北関係を和解と協力の関係に変える決意をした」と、4月末の南北首脳会談の意義を語りました。また「米国と対話し、朝米首脳会談を行うことを願っている」と語り、5月までに予定される米国との首脳会談へ意欲を示しました。
 その上で金氏は、「(米韓が)われわれの努力に善意で応え、平和と安定の雰囲気をつくり、平和実現のための段階的で歩調を合わせた措置を取るなら、半島非核化の問題は解決できる」と語りました。
 習氏は、今年に入ってから朝鮮半島で起きた「積極的変化」で北朝鮮は「重要な努力を払った」と称賛。「中国は建設的な役割を続け、北朝鮮を含む関係各国と共に努力し、半島情勢を緊張緩和の方向に進めたい」と述べました。

3月28日(水)のつぶやき

2018年03月29日 04時36分35秒 | 日記

国有地爆安払い下げそれに伴う公文書改ざんの核心は政治がどう関与したかにあります

2018年03月28日 14時58分03秒 | 日記
 私たち記者が記事を書くときによく言われるのが、5W1Hです。いつ(When)、どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、なぜ(Why)、どのように(How)―
▼「六何(ろっか)の原則」は手元の記者ハンドブックにも記されています。起きた事実を伝える際に欠かせない要素というわけです。しかし、財務省の公文書改ざんで証人喚問された佐川宣寿氏の答弁からはそれがまったく示されませんでした
▼一方で明確に語ったのは安倍首相や妻の昭恵氏、官邸の関与の有無。元の公文書にも記されていた昭恵氏らのかかわりは根拠もなく即座に否定する。改ざんの責任を口にして謝罪しながら、最も肝心な部分は一切語らない。疑惑は深まるばかりです
▼5W1Hは基本ですが、何が一番重要か、要所はどこか、それは個々のケースによって異なります。森友学園への国有地爆安払い下げ、それに伴う公文書改ざんの核心は政治がどう関与したかにあります。そこが解き明かされないかぎり、国民の納得も理解もとうてい得られません
▼野党議員が証拠をあげて尋問しても「刑事訴追の恐れ」をたてに答えない。あれほど断言した自身の国会答弁との矛盾を突かれてもごまかす。これでは、国政私物化を隠そうとする政権への怒りの火に油を注いだようなものです
▼事実に背を向けた佐川氏の証言は、真相の究明に昭恵氏ら関係者の証人喚問や国政調査権の発動が必要なことを改めて証明しました。真実をもとめる声はさらに大きい。

3月27日(火)のつぶやき

2018年03月28日 04時32分15秒 | 日記

佐川氏にとっても本当のことを話したほうがこれからの人生を生きやすい・・・前川喜平

2018年03月27日 19時44分59秒 | 日記
 「浅見光彦」は亡くなった内田康夫さんが生み出した名探偵でした。100冊をこえるシリーズは、たびたびドラマ化されるほどファンも多い
▼内田さんは小説の中で光彦の父を大蔵省の高級官僚として描いています。厳格で清廉な畏敬の父。国の将来のために尽くした人物として。それは、政官財の汚職や不正を小説に織り込んだ作家の理想像だったのかもしれません
▼いま財務省の決裁文書改ざんで連日答弁に立つ太田充・理財局長。先日、色をなして反論する場面がありました。安倍政権をおとしめるために意図的に変な答弁をしているんじゃないか。そう迫った自民議員に「それはいくら何でも」を連発して
▼矢面に立って政権を守っているのに後ろ矢を射られた怒りか。違和感を覚えたのは「私は公務員として、お仕えした方に一生懸命お仕えするのが仕事」と口にしたとき。憲法にあるように公務員は「全体の奉仕者」であって、一部の人のためにあるのではないはず
▼きょう森友問題のキーマンの1人、佐川宣寿・前理財局長が証人喚問されます。誰かのために口を閉じるか、国民のために真実を語るか―。加計問題で「総理のご意向」を証言した前川喜平・前文科事務次官は佐川氏にとっても本当のことを話したほうがこれからの人生を生きやすいと
▼今回の問題では国民を欺いたままで解散した昨年の森友隠し選挙の正当性も問われています。生前、内田さんは政治の暴走を憂えていました。巨悪を許さない、ひとりの市民として。

「沖縄に核」発言米側に資料開示求めよ・・・非核三原則揺るがす重大事態

2018年03月27日 19時42分29秒 | 日記
 日本共産党の井上哲士議員は26日の参院予算委員会で、2009年2月、日本側がオバマ前米政権への諮問機関「戦略態勢委員会」の意見聴取に対して、核兵器の削減反対や沖縄への核貯蔵庫建設を容認するなどの発言を行っていたことについて「非核三原則にかかわる重大事態だ」と批判。発言の有無について、関連する日本側の記録の提出と、米側に関連資料の開示を求めるよう迫りました。
 一連の発言は、本紙などが米科学者団体「憂慮する科学者同盟」(UCS)のグレゴリー・カラーキー氏から提供を受け、報じたもの。
 井上氏は、カラーキー氏が23日、沖縄選出野党議員との懇談で、沖縄への核貯蔵庫建設について「説得力があるように聞こえる」と手書きで記された新たなメモを提示。戦略態勢委員会の母体である「米平和研究所」(USIP)に意見聴取の記録があり、同研究所は「日本側がOKすればすべての情報は開示できる」と述べているとして「外務省が開示を求め、国民の前に明らかにすべきだ」と求めました。
 河野太郎外相は「(戦略態勢委員会のやりとりに関する)日本側の記録は残っている」と認めたものの「対外的に明らかにしない前提になっている」と開示を拒みました。
 井上氏は、意見聴取で核削減に反対した秋葉剛男公使(当時)がカラーキー氏との面談で、米軍と自衛隊が核兵器を共有する「ニュークリア・シェアリング」が必要だと述べたことが論文で紹介されていると指摘。河野氏は、先週の参院外交防衛委員会で、「(秋葉氏は)憂慮する科学者同盟の関係者と会った記憶がない」と述べていましたが、12年11月9日に外務省でカラーキー氏と面談した事実を認めました。

3月26日(月)のつぶやき

2018年03月27日 04時31分02秒 | 日記

3月25日(日)のつぶやき

2018年03月26日 03時37分04秒 | 日記