四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 秋田竿燈 藤沢宿・遊行の盆 2016

2016年08月03日 | イベント

2016年7月30日(土) 藤沢の夏の風物詩「第11回 藤沢宿・遊行の盆」が行われ

秋田竿燈が今年始めて招致され、披露された

【 秋田竿燈 】

藤沢駅北口のミナパーク前通りで行われた

これに先立ち、遊行通りで遊行ばやしや西馬音内盆踊りが行われ

こちらを写真撮りつつ見ている内に、次のミナパーク前での秋田竿燈が

あるのを思い出して、急いでミナパーク前通りへやって来たが

既に沿道は観衆で埋め尽くされ、人垣越に撮る羽目になってしまった

ミナパーク前通では

・18:55~19:55 西馬音内盆踊り

・19:15~19:35 阿波踊り

・19:35~20:15 秋田竿燈

西馬音内盆踊りや 阿波踊りは人垣の後から撮っていたが

肝心の秋田竿燈はこのままでは上手く撮れないな~と思っていると

サンパール広場から続く陸橋上に人が群がっているのが見えた

急いで陸橋に上がって行くと予想通り観衆で埋まっていた

止む無くこの陸橋上で人垣の間より撮ることにした

竿燈が上げられ演技が始まった 大観衆が群がっている

竿燈まで遠いので望遠にして、絞りやISOを上げてもシャッター速度が

遅くて、手持ちではぶれて無理だろうなぁ~と思いながらも撮ってみた

数多く撮った中から、何とか見れそうな写真をアップする事にした

 

上の写真をトリミングで大きくした

50kgはあると言われる竿燈を両手を広げて額で支えている

 

3基の竿燈の周りは多くの観衆に取り囲まれ

それぞれにカメラを持ち上げて撮っている様子が伺える

 

上の写真をトリミングして大きくした

この職人は腰に載せてバランスをとっている

後には次の職人が控えている

 

竿が継ぎ足され竿燈が高く持ち上げられると、観衆から

ウォ~とどよめきが聞こえてくる

長さ1.2mの継竹が足されて高くなっていく

 

更に高く持ち上げられ、竿がしなってきた

竿燈が少し傾くと観衆からウォ~ウォ~と大声が聞こえる

 

観衆が溢れんばかりに膨れ上がって、頭越しに竿燈だけしか見えないだろう

人混みで押されてもみくちゃにされて、写真は到底無理だろうなぁ~

この陸橋上からの方が安全で全体の様子が見えて良かったかも・・・

 

更に竿が継ぎ足されて、3基が近づいて、竿がしなっています

観衆からはウォ~ウォ~の大声

 

上の写真をトリミングして大きくしました

肩に載せてバランスをとっています

観衆は柵を乗り越えて演者に近づいています

竿燈が傾いて職人が横に移動すると観衆も大きな

波のように揺れ動く様子が見える

こうなっては警備員も制止のしようがないでしょう

 

前の方の肩越しにぶれないように気をつけながらの緊張の撮影となった

シャッター速度が1/8とか1/10とかでよく撮れたもんだと我ながら感心した

 

青森のねぶた祭りや仙台の七夕祭りと並んで東北三大

まつりの一つに数えられる秋田竿燈を始めて見て感動した

「2016 秋田竿燈まつりは8/3~8/6」で

今回の招致に応じてくれたのでしょうね

 

次回秋田竿燈を見る機会があれば、陸橋上の前列から

撮影したいとつくづく思った

 

2016、7、30 撮影 藤沢ミナパーク前通りにて