ゼロからのレコードレーベル

アメリカで日本人がゼロからスタートしたインディー・レーベル。純粋に音楽の楽しさを追求するレーベルの将来はいかに!?

ブログパーツ

2008-05-20 01:27:20 | Weblog
どう転んでも太刀打ちできない「amazon.com」だが
遅ればせながら弊社レーベルも販売契約した。

誰が売りに出しているのか知らないが
既に我がレーベルの中古CDはアマゾンでも出回っている。
しかし、今回はレーベルとして販売ができるようになるので
売上はちゃんとレーベルが回収できるわけだ。

実は弊社のオンラインショップも存在していて
販売実積もあるが、やはりアマゾンの顧客数、
信用度、知名度に比べたら、足下にも及ばない。
実際、自分だってアマゾンをよく利用している。

オンラインショッピングは、
やはりクレジットカード情報という
貴重な個人情報を入力して購入するが故
名もないオンラインショップを利用するのであれば
既に多くの人がアカウントを持っているであろう
アマゾンのようなショップで商品を扱ってもらう方が賢明だろう。

またアマゾンはブログパーツも提供していて
mp3のダウンロード販売にも積極的。

今回、早速「MySpace」に貼付けてみた。

売上を少しでも上げる為に、
いやリスナーが少しでも購入しやすくなるよう
レーベルも常日頃から努力をしないといけない。




レーベルのウェブサイト

2008-05-18 01:55:22 | Weblog


今月、ようやく自社レーベルのウェブサイトが完成した。
これまでは、様々な情報が混ざったサイトで運営していたので
今回、レコード会社としての独立サイトができて
気分的にもとてもスッキリした。

そして、このサイトの為に新たに下記のドメインを取得。

www.marcreation.net

以前なら年間35ドル払っていた
ドメイン登録料も今は10ドルもかからない。
安くなったもんだ。

ということでレーベルサイトが無事デビュー。
ゼロからスタートした我がレーベルだったが
気がついてみると現在は5アーティストにもなった。


そして、そのうちの一つ「The Orphans」が
Brooklynの「Trash Bar」で今晩リリースパーティーを行う。

少しつだが全米各地のラジオ局でエアプレイされ始めているので
これからのライブ活動、プロモーションがとても大切になってくる。

ちなみに、The Orphansのメンバーは現在5名。
うち4名はロシア人、残りの1人は英国人という構成で
僕が日本人だから、ミーティングする時は
とても国際色豊かになる。

やっぱり音楽は国境を越えるんだな。



音楽ファンとして

2008-05-14 00:10:22 | Weblog
レーベルの仕事は山ほどある。
自社アーティストの数も増えつつあり
他の音楽を聞いている暇さえないのだが
1人の音楽ファンとしての視点から
音楽を聞く事は何よりも大切。

そんなこともあって、不覚にも昨年見逃してしまった
ARCH ENEMYのライブをマンハッタンで体験してきた。

百戦錬磨のツアーバンドだけあって、
演奏レベルは高いし、ファンの心を
鷲掴みしてしまうヒットナンバーのオンパレードで
もう、メロメロになってしまった。

若干、ツアーで疲れ気味かな、と思わせる部分が
少なからずあったように感じられたが
それでもエネルギッシュで文句なしのライブが堪能できた。

中でもボーカルのAngela Gossowは、
小さな身体ながら他のメンバーに
一歩も引けを取らずパワフルこの上ない。

ギターのAmott Brothersも抜群のコンビネーションだったし
ドラマーのDaniel Erlandssonも最高。

やはり北欧は熱い。

と、他のレーベルアーティストで盛り上がってしまったが
次回は自社レーベルの宣伝をせねば・・・。