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富山一泊二日の旅① 高岡 瑞龍寺

2024-04-16 08:26:58 | 旅行

4月10日、11日。初めて富山を訪れる。
もう何年も前から立山連峰を眺める、それだけでいいから行きたいと願っていたのよ。
思いがけなくヨーコチャンから声が掛かって、即行こうと。

1日目 私の希望 高岡の瑞龍寺、ヨーコチャンの希望 砺波のチューリップ
2日目 二人しての希望 富岩運河環水公園とそこから岩瀬町への水上ラインクルーズ
カズコサンは、ひたすらお供しますの遠慮姿勢。
二日目は市役所展望塔からの眺望、富山市ガラス美術館も入れていたが、市役所は
地震の影響で閉鎖、美術館はちと遠く欲張りすぎになるから却下。

で、10日朝東京8:33発のかがやきに乗車、いやあ速いのなんの途中駅すっ飛ばして
もう富山かってな感じ、10:46着だなんて。でも途中の風景がこれまで新幹線で見たそれと
全く違っていたから、否が応でも旅している気分は盛り上がったわ。
富山着一声「やっぱり寒いわねえ。風が冷たいわ」

 富山駅構内

高岡に行くには「あいの風とやま鉄道」に乗り換え、約20分。
この電車も乗りたかったのよ。

  

高岡駅から瑞龍寺までちんたら歩く 参道のサクラ まさか高岡で初の青空にサクラだなんて

途中昼食を食べて瑞龍寺到着

「江戸初期の禅宗寺院建築の傑作」として評され、国宝、重要文化財と見どころ満載。
「瑞龍寺」は七堂伽藍(しちどうがらん)と呼ばれる7つの主要な建物がある大きな禅宗寺院。

伽藍は、鎌倉時代広く我が国にもたらされた中国の寺院建築を模して建立されたもので、
総門・山門・仏殿・法堂を一直線に配列し、左右に禅堂と大庫裏を置き、加えて四周を
回廊で結ぶなど、厳粛且つ整然たる伽藍構成である。

ってな説明を読めば期待が膨らもうというもの。

 

総門

 

山門は高さ18m、左右に金剛力士像が安置され、楼上に釈迦如来と十六羅漢を祀っている。

瑞龍寺は曹洞宗寺院 山号「高岡山」は黄檗隠元が揮毫

仏殿

仏殿は鉛の瓦を葺き、中国からの渡来仏である釈迦、文殊、普賢の三尊が祀られ、格天井には
絹織の天蓋 (てんがい)がつけられている。
特徴は樹齢600年の能登のケヤキを使い、木組みによって建てられた。

 

 

国宝仏殿内部 総欅造 本尊の釈迦如来

法堂は伽藍の中で最も大きな客殿書院造

 

山門から先は、美しい緑の芝。右が大庫裏(だいくり)

こちらが禅堂

 

 

 

手前の屋根は仏殿 左 山門 右 禅堂

きっかりと配置された伽藍は整然として潔く厳かな気持ちになる。
私のように観光気分の凡人でも、そんな厳粛な佇まいが伝わってきて声を潜めたりして。
鎌倉や京都、奈良で拝観するのとは大部違った。北陸という地がそうさせるのかしらね。
曹洞宗のお寺の気配がここでも濃厚に感じ取られたわ。

 

 

富山旅 高岡 国宝瑞龍寺

 

 

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