知人に紹介されたセミナーに興味がわき 一緒に申し込みをしました。
それが「第6回地域共生ホーム全国セミナーin とやま」で
18日の朝 静岡駅に集合し そこから貸し切りバスで出発しました。
ところが 参加者は私以外は皆さん そういう関係の仕事をしていたり 包括支援センターの人だったり・・・。
ツアーの主催が 県の社会福祉協議会なので 考えてみれば当然かもしれません。
18日は 長野県の上伊那郡宮田村にある「オヒサマの森」という複合施設に寄りました。
スーパーの跡地をサロンのような場所にして 年齢・性別・障害のあるなし関係なく
誰でも集える場所を目指して 今年の5月3日にオープンしたそうです。
大きな建物の中に 接骨院 雑貨屋 総菜屋 コインランドリー カフェ&バー
そして 宅幼老所 有料老人ホーム等があり 目玉は豪華トイレという 面白い場所でした。
代表取締役の女性のバイタリティーに 感服。
19日と20日の二日間セミナーが開催されたのは 富山国際会議場でした。
閉会の挨拶で 880名の参加者 そのうち県外参加が3分の2だったということを聞きました。
2年に一度富山で開催されてきたそうで 富山型デイサービスという言葉は
福祉関係者の間ではよく知られた言葉なのだそうです。
居眠りすることも無く こんなに集中して参加したのは 多分初めてだと思います。
内容盛りだくさん 本当に密度の濃い二日間でした。
富山型デイサービスを利用する当事者の話
若年認知症のお二人の話と 見せていただいた写真集のDVD
笹森さん夫婦の巧みな話術 ・・・・・・
私の言葉で説明してしまったら 価値が半減しそうで言えません。
こんなにしっかりメモを取り 一言を聞き逃すまいと耳をダンボにし・・・
私にとっては 新鮮で貴重な経験となりました。
出て下さった方たちの 無理に作ってない ありのままの姿と言葉に 本物を感じました。
富山型デイサービスを始めたのが 今から20年前の「このゆびとーまれ」だったそうです。
「家で死にたい」という老人のために 3人の看護師が退職金で作った場所がスタート。
そこから 誰でもどうぞという施設にしていき 現在は富山県各地にその精神が広がっています。
誰もやっていない つまり前例が無い 制度が無いことは 行政は大の苦手
そこと戦い 巻き込んでいくうちに 幹が太くなり枝葉も広がり できた種が他県にも落ちて芽を出す。
惣万佳代子さんと西村和美さんというお二人を知ることができて よかった!
グループホームで 家族ではないのに家族のように いや 家族以上に思いやって生活している様子を見ると
血のつながりって何? 親子 兄弟って何?
他人同士の方が優しくなれるのかな それも寂しいね・・・そんな気がしました。
「人間の価値は有用性で決まるわけではない」 若年認知症の雅さんの言葉
「人にしか人は助けられない」 惣万さんの言葉 心に沁みました。
それが「第6回地域共生ホーム全国セミナーin とやま」で
18日の朝 静岡駅に集合し そこから貸し切りバスで出発しました。
ところが 参加者は私以外は皆さん そういう関係の仕事をしていたり 包括支援センターの人だったり・・・。
ツアーの主催が 県の社会福祉協議会なので 考えてみれば当然かもしれません。
18日は 長野県の上伊那郡宮田村にある「オヒサマの森」という複合施設に寄りました。
スーパーの跡地をサロンのような場所にして 年齢・性別・障害のあるなし関係なく
誰でも集える場所を目指して 今年の5月3日にオープンしたそうです。
大きな建物の中に 接骨院 雑貨屋 総菜屋 コインランドリー カフェ&バー
そして 宅幼老所 有料老人ホーム等があり 目玉は豪華トイレという 面白い場所でした。
代表取締役の女性のバイタリティーに 感服。
19日と20日の二日間セミナーが開催されたのは 富山国際会議場でした。
閉会の挨拶で 880名の参加者 そのうち県外参加が3分の2だったということを聞きました。
2年に一度富山で開催されてきたそうで 富山型デイサービスという言葉は
福祉関係者の間ではよく知られた言葉なのだそうです。
居眠りすることも無く こんなに集中して参加したのは 多分初めてだと思います。
内容盛りだくさん 本当に密度の濃い二日間でした。
富山型デイサービスを利用する当事者の話
若年認知症のお二人の話と 見せていただいた写真集のDVD
笹森さん夫婦の巧みな話術 ・・・・・・
私の言葉で説明してしまったら 価値が半減しそうで言えません。
こんなにしっかりメモを取り 一言を聞き逃すまいと耳をダンボにし・・・
私にとっては 新鮮で貴重な経験となりました。
出て下さった方たちの 無理に作ってない ありのままの姿と言葉に 本物を感じました。
富山型デイサービスを始めたのが 今から20年前の「このゆびとーまれ」だったそうです。
「家で死にたい」という老人のために 3人の看護師が退職金で作った場所がスタート。
そこから 誰でもどうぞという施設にしていき 現在は富山県各地にその精神が広がっています。
誰もやっていない つまり前例が無い 制度が無いことは 行政は大の苦手
そこと戦い 巻き込んでいくうちに 幹が太くなり枝葉も広がり できた種が他県にも落ちて芽を出す。
惣万佳代子さんと西村和美さんというお二人を知ることができて よかった!
グループホームで 家族ではないのに家族のように いや 家族以上に思いやって生活している様子を見ると
血のつながりって何? 親子 兄弟って何?
他人同士の方が優しくなれるのかな それも寂しいね・・・そんな気がしました。
「人間の価値は有用性で決まるわけではない」 若年認知症の雅さんの言葉
「人にしか人は助けられない」 惣万さんの言葉 心に沁みました。