ルーマニアに戻ってきてみると、春からの政府の経済政策で公務員のお給料25%カットが実施され(7月受取分から)、「25%カットなんて、日本ではありえない。ルーマニアの政府って、こんなところで実行力があるの!?これを実行力というのかどうか??」などと思っていたら、25%カットは基本給の部分、そのほかの諸手当はもっとカットされていて、マイダーリンのお給料、手取りでなんと40%減と言う超現実に直面。
こちらの弟クンにいたっては、基本給25%カットに加え、諸手当カットで手取り50%減。つまり半減。大好きなタバコとお酒を減らすしかないみたい。実際、減らさざるをえないので、しょんぼりしています。でも、弟クンは家の中の水回り工事やリフォームなどお手のもの、アルバイトに精を出すようです。
大黒柱のマイダーリン、それでも走りに行きたいマラソン大会、先立つものは乏しいけれど・・・。さて、どうなることやら??
公務員ばかりが憂き目にあっているわけではありません、一般企業でもそこらあたりの会社でも、軒並み「公務員給料に見習え」とばかりに大幅減給が行われています。「でも、私たちはこれを乗り切らなければならないのよ。」と人々は言っているけれど、「この国を離れたい。」という人たちもいて、その思いをどんどん強くしているようです。
税金も値上げ、公共交通も値上げ、公共料金も値上げ、今年の冬は暖房費が3倍になるという予想もあって、暮らし向きを考えると暗くなる一方・・・。
@Bucuresti
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