ヨーロッパからの便が多く発着するのはドモジェドヴォ国際空港。わたしたちはブカレストからオーストリア航空ウィーン経由でモスクワ入り。
経由地で乗り継ぎ時間が45分しかなくて「次の搭乗口をすぐに探せるかしら?」と不安だったけれど、飛行機を降りてきて空港ターミナルに入り、すぐその横が次の搭乗口でした。ルーマニア出国ですでにEUを出たことになっているので、パスポートコントロールもなし。
ロシア入国もスムーズ、ちゃんとビザを取ってあるのでその上に入国スタンプを押してもらうだけ。到着出口付近が人でごったがえしていて、けれども薄暗く、少し怖い雰囲気もします。お決まりの「タクシー?」という勧誘のドライバー達をことごとく断り、公共の交通機関で市内中心部へ。
バスや電車に乗るには、まず現地通貨。空港は両替レートが悪そうだけれど、ルーブルを持っていなければ何も出来ません。1000円→315ルーブルになることを確認し、3000円分だけ両替。海外旅行に行くときには、1万円札だけではなく1000円札をたくさん持っていくと便利。その都度いるだけ両替できるから。5000円からの両替は、即座に計算できないのでごまかされる可能性あり。10ユーロ札や10ドル札も便利だけれど、両替の度に通貨が目減りするリスクあり。
さすがの国際空港なので、キリル文字だけではなく英語の表示もあり。「BUS」にしたがって建物の外へ出てみると、すぐに市内行き「308」バスが見つかりました。ほかのロシア人が支払っている料金をよく確認して、運転手に直接80ルーブルを支払います。こんなところで「言い値」でぼられることは無いと思うけれど。
20分余りで地下鉄2号線ドモドジェフスカヤ駅に到着。少し渋滞もあったけれど、車が停まってしまうということもなし。が、市内中心部に向かうにつれ渋滞はひどくなるらしく、タクシーで移動するとラッシュ時など2時間半以上かかることもあるというので注意。
見るのも聞くのも初めてのロシア語、キリル文字。これで駅名が書かれているので、自分の行きたい方角を探し当てるのに一苦労。宿泊先最寄のクールスカヤ駅まで、乗換えが1度あるのです。
が、案ずるよりも産むが安し、地下鉄路線図と地下鉄番号をしっかり見ていけば大丈夫。キリル文字が読めなくても、形がわかれば大丈夫。
滞在中は地下鉄で移動することになるので、10回券240ルーブルを購入し、「地下宮殿」と言われるモスクワのメトロ駅を堪能。
モザイク画やレリーフ、豪華なシャンデリアで飾られたメトロ駅、特に環状線である5号線(茶色ライン)の各駅は見もの。一駅ごとに下りて記念撮影したくなるくらい。滞在中にいくつくらい駅を訪ねることができるかな~。
宿の最寄のクールスカヤ駅、5号環状線。
@Moscow
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