もう、第5回目の開催となりました、クロス・ペトロム。ガソリン会社のペトロム社が主催、走る距離は4キロ足らず、参加無料で皆にTシャツとドリンクが手渡されます。おまけに大盤振る舞いのお楽しみ抽選会あり。
マイダーリンは今日、ブダペスト・マラソンを走っています。「ヨーロッパ各国首都開催のマラソンを走破する」と言う目標に向かって猛進中。私はまだ訪ねたことのないお隣の国ハンガリー、機会あれば行きたいと思っているのですが、今回はブカレスト残留。理由は、クロス・ペトロムがあるから。
第1回大会に参加したときは2位入賞、賞品は750リットルのガソリン。年代別クラス分けが細かくなった翌年(2007'から男女子供合わせて10部門に)は参加せず、2008年から2連覇しています。
2008年のようすはこちらから。
この年はオリンピック選手も参戦、ルミニッツァ・タルポシュ(2008年北京五輪女子マラソン代表)。
2009年のようすはこちら。
今年も優勝賞品はガソリン300リットル。車であふれかえるブカレスト(次の記事:参照)で、ペトロム社も商売繁盛中らしく、これまた大盤振る舞いです。
小雨降る中をウォームアップし、スタート直前に上がった雨。夏風邪が治りきらずまだ悪い咳が続いているけれど、この湿り気はちょうどいい救いの神。子供たちも同時スタートで雑踏激しく少し出遅れたけれど、その後非常に集中してコース取りして盛り返し、後半の下り坂で一気にスパート、同年代のライバル達を退けました。女子総合では20位。
年代別優勝~「いつものようにこの二人だよ。」(ラン仲間のビクター、ブカレストのベテラントップ)と言ってもらうけれど、いつも調子よく走れるとは限りません、ましてやいつも勝てるとも限りません。年代別クラス分けの中でひとつずつ歳をとっていって、若いクラスから上がってくるし。
そんな中で毎年、同じ大会に参加できるだけでもありがたいもの。まず参加することが第一!~「きみ、毎年走っているね。」と主催者からの声もうれしいです。でも、いつになったらルーマニア語のインタビューにすらすら答えられるんだろう??
今日は特別、シドニー五輪女子5000m金メダリストのガブリエラ・サボーさんも来場、サイン会も開催。わたしも輪に加わり、Tシャツにサインを貰いました~「あ、また、あなたね!」、ルーマニア各地の大会ですっかりおなじみ。
1週間ほど前、地下鉄に乗っていてスポーツウェアーを着た少年の一団に出会いました。その中の一人が「ヒロコ!」、声をかけてくれました。わたしは彼が誰だかさっぱり覚えていないけれど、次の質問でわかりました~「こんどの日曜、クロス・ペトロムに行く?」、マラソン大会で出会って、わたしの名前を覚えてくれているのです。その子達の持っているスポーツ用具、これってなんだったっけ?訊ねてみると「ラクロス」、なるほど、少年ラクロス・チームの子たち。「じゃあ、クロス・ペトロムで会おうね!」と言って分かれたのは言うまでもなし。
たま~にこんなふうに、地下鉄に乗っているときなどに声をかけられることがあります、みんなマラソン大会でわたしを見知ってくれている人たち。日本人だから目立つと言う理由も手伝って、有り難いことです。逆に誰がどこで見ているかわからないから、変な格好や行動も出来ないかな~。
ちなみにわたしの名前、「ヒロコ」は実名。「Hiroko is easy(to remember).」(=ヒロコは簡単(に覚えられる)よ。)とよく言われます。語感が「hero + ko」に似ているからかな?
クロス・ペトロム会場エンタテイメント、ご紹介:
今日の会場は、ブカレストの誇る巨大議員会館、「国民の館」前広場。広い会場に設営は万全。
いろんな遊具・フィットネス器具の体験も。
卓球場もあり。ボールにゴムひもの付いたテニスボールを打ち合うミニテニスやミニバスケもあり、走ったあとも遊べます。
給水係の女の子達。たくさん水のボトルの提供があったので、何本でも手渡してくれました。私はお礼に手のひらに飴玉を♪~ぎゅっと握って受け取ってくれました♪
お楽しみ終戦会・表彰式式の合間に、ステージではカポエイラ、アダージョダンスに引き続き、ロープスペクタクル。
美女が宙吊りになったまま音楽に合わせてダンス。近くで見ること出来るのでサーカスばり、見ごたえありました!
/@Bucuresti
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