Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ウズベキスタン大使館

2013-08-02 13:50:21 | 中央アジア
大使館でビザ取得シリーズ、6回目はウズベキスタン。

以前は下目黒にあったらしいが、昨年末に引っ越して現在は高輪。
地下鉄の白金高輪駅から港区役所の支所の脇、中学校を見下ろす急階段を上がり、閑静な住宅街を歩くこと7、8分。高松宮邸の向かいをちょっと入ったところにウズベキスタンの旗が立っている。
 モダンな外装の大きな邸宅はちょっと予想外。
大体どこの大使館も行ってみると「へえ、こんな建物」と驚くことが多くて、それがおもしろい。 

 
旗の前を通り過ぎ、次の門がビザ申請を受け付ける領事部。
小さな門に鍵はかかっておらず、その先のガラス扉を開けるとすぐ左手に受付の窓口がある。

ウズベキスタンのビザ申請にはHPからフォームに入力し、その出力書類を持っていかなかければならない。
しかしこの入力フォームが不思議で、特に職業欄は選択肢がいろいろあってその中から選ぶのだが、政府関係が細かく分かれ、宗教関係者、科学者、運転手やら航空会社職員、さらにアスリートなんて選択肢まであるのになぜか普通の「会社員」という選択肢がなく、ましてや「自営業」なんてない。
しかたないので「現在無職の主婦、その他」を選んだけど、変な区分。

入国回数というのも変で、1回から10回までの選択肢の他にマルチもあり、どれを選んでもビザ代金は変わらない。ならばすべて申請期間内はマルチにすればよさそうなものなのに。

と首をひねりながらもほかに誰もいない窓口に申請書を出すと、ちょっとオタッキーな感じの日本人のお兄さん、「誕生日の記入が間違ってますね。」

これはやばい、出力しなおしか、と思ったらなんと、お兄さんがボールペンでちょちょっと書き直し。
滞在日数の部分も手書きで直して、「はい、これでOKです。受け取りは1週間後の夕方です」で預かり証もなにもない。
パスポートを預けてなにも書類が出ないのは今回が初めて。HP入力を義務付けながら手書き修正OKなのもおかしいし、さすが旧ソ連邦と言うべきか。

受け取りの際には2000円のビザ代金を銀行で振込み、その振込み証のコピーにサインをして持っていく。
自分はすぐにパスポートが戻ってきたが、前の2、3人は「今ビザにサインしてますからちょっと待ってください」と待たされていた。
なんだかゆるくておかしいぞ、ウズベキスタン。

しかし今回の旅行の目的地は実はウズベキスタンではないのだ。


過去のビザ申請シリーズ:

シリア大使館
バングラデシュ大使館
インドビザ申請センター
ネパール大使館
ミャンマー大使館


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