Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ネパール大使館

2011-08-05 18:10:25 | チベット文化圏
この夏の節電対策に貢献するためと称し、夏休みも海外逃亡を決めた。

そこで向かったのはネパール大使館。
 目黒駅からバスで5分、表通りから入った閑静な住宅地の一軒家が目指す大使館だ。

玄関を入り、スリッパに履き替えて奥に進むと大きなリビングルームがビザの申請場所。
ネパールビザは空港でも取得できるのでわざわざ来る人は少ないのだろう、他には誰もいなくて、ビザ代を添えてパスポートと書類を渡せば申請は1分で終了。

受領は翌々日だが、これまたほかに誰もいないのであっという間に終了。
すぐ近くにあるバングラデシュ大使館でのビザ申請同様、実に簡単に受け渡しがしてもらえる。

ところで空港でももらえるビザをわざわざ東京で申請したのは奥地に入る許可をもらうため。
今回は久々に大好きなチベット文化圏、ムスタン王国まで行こうというのだ。

秘境と言われるムスタンもすでに中国の方からは自動車道が通って物資がガンガン入っているという話だし、聞けば道中電気もシャワーも使えるらしく、すでに秘境ではないのかもしれない。

しかしネックは10日も馬に乗らなければならないこと。
なにしろたった2時間の乗馬で尻の皮が一皮むけた経験があるので、とにかくこれが心配。

 果たしてこの座布団はわが尻を無事に守ってくれるか。

結果は2週間後に。


過去のビザ申請シリーズ:

シリア大使館
バングラデシュ大使館
インドビザ申請センター


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (霧のまち)
2011-08-05 23:00:10
ああ、ムスタンですかぁ・・・憧れの地です。
そうなんですね、馬でかなりの時間が掛かりますね。 池澤夏樹の本に、その地に風力発電の設備を作る話がありました。  とても面白くて夢中で読みました。 分厚い本です。
ムスタンの紀行、楽しみに待っています。
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Unknown (だだ)
2011-08-06 21:11:34
うひょ~ムスタン!
すごいとこ行きますね!
羨ましい!行ってみたい!
でもたしかあそこもツアーじゃないと行けないんですよね。
10日も馬だなんて過酷すぎ…
生還してくださいね!
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Unknown (miriyun)
2011-08-06 21:15:30
ムスタンへの馬紀行・・・楽しみにしています。
でも、慣れない乗り物に長時間はすぐにお尻の皮に来るようなので要注意ですね。夫が20歳のころのサイクリング日本一周、2日目の千葉でお尻の皮がむけたと言っていました。
緑の座布団君、luntaさんを守ってね!たよりにしてますよ!
 素適なムスタンのお話待っています。
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Unknown (hon)
2011-08-14 04:17:56
拝読させていただいています。この夏の趣旨は同じです。電気の心配なんかするより、明るく脱出生活。インドネシア方面に一ヶ月。お金は出て行くけど、楽しい。
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Unknown (Lunta)
2011-08-18 16:30:16
霧のまち様、

ムスタン、遠いですけれど来て良かったです。2度目があるとは思えないのでせいぜい満喫して帰りたいと思いますが、ただいまジョムソンで足留め状態。
予定日に日本に帰れるかなあ。


だだ様、

公式にはツアーでしか入れないムスタンにも一人で来ている韓国人の女の子なんかもいて、その勇気には関心します。
帰ったらくわしく報告しますね。


miriyun様、

おかげさまで10日間のホーストレッキングもかえるクッションでなんとか乗り切りました。
ねたはやまのように出来たので、無事日本に帰り着きましたらまたおつき合いください。


hon様、

インドネシア1ヶ月も楽しそうですね。
お金は使うためにあるもの、流通させないといけないそうなのでせいぜい使わないと。
と、浪費の言い訳にはこと欠きません。


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