ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

ロイクラトンに行ってきました 3

2014年11月18日 | タイロイクラトン2014
チェンマイを朝の内に出て、スコタイへ向かいます。
朝食はルームサービスにしたいというセレブリティ気分が抜けないおかみさんが
昨晩の内にその旨書いたものをドアノブに下げておいたので、6:30に部屋に来るかと思いきや、
10分過ぎても来ません。仕方なく7階のコンシェルジェに問い合わせに行くと、
もう少し待ってくれとのこと。じゃあ1階のレストランに行くよと、セレブを諦めます

レストランに行くとちょうどワゴンに我らの朝食を乗せて出発の体制でありました。
ここで食べるからいいよといってテーブルに就きます。
慣れないことするもんじゃありません。レストランの方が落ち着きます。

さて、豪華な朝食を済ませて、7時過ぎには7階でプライベートチェックアウト。
タクシーを呼んで貰います。
追加料金は、昨晩自宅に掛けた電話料金のみ。あとは先払いでした。

タクシーにスコタイ方面のターミナルに行けと言うと、バス会社専用のブースに連れて行きます。
よく見ると、あまりいい時間帯がありません。
隣の第2ターミナルに行くと、8時発のスコタイ行きがあります。


以前からあるバスターミナルで、道向かいに新しい第3ターミナルができている。

窓口でチケットを買って乗り込むと、5分もしないうちに出発です。
ラッキーと思ったのですが、実はそうでもなかったというのがあとで分かります。

ランプーン、ランパーンを経由して、タークからスコタイに向かいます。
このバスは、スコタイ、ピサヌロークを経由してコーンケーンが終点の長距離バスなのです。
少なくとも10時間くらいは走るんじゃないでしょうか。

結構順調に走って、タークの手前までは5時間半くらいでスコタイに着くなぁ、と思わせてものです。
ところが、タークの手前10㎞ほどの郊外でストンと停車しました。
故障です。運転手が後ろを開けて修理します。
10分程で再度エンジンを掛けるとなんとかかかりました。
走り始めて、ギアをチェンジした途端に、またストンとエンジンが切れました。

再度修理です。
14,5名乗っている欧米人が興味津々で、修理の様子をカメラで撮ったりしています。
ノー天気なものです。
やはり10分程後にエンジンが再始動。その後はなんとか走り続けました。
はじめのラッキーは帳消しになった一幕でした。

スコタイのTRゲストハウスは私の定宿で、
以前撮った娘の写真を持っていったら、思い出してくれました。


TRゲストハウスのオーナー

すぐそばにあるパイカフェの若い女性オーナーも顔見知りで、
やはり写真を持っていったので渡すと、彼女の父親(スコタイデンソー社の社長)も連れてきてくれました。
3年ぶりの再会でした。


パイカフェの親子で

遅めの昼食をパイカフェで摂り、5時過ぎにソンテウで遺跡公園(ロイクラトン会場)に向かいます。
さすがに今日の乗客は多いです。満席です、といっても何人で満席になるのか分からないくらい乗せますが。

会場に着く頃には雨が降り出して、物凄い人出と店とも雨の中です。


会場入口

象もいます

湖面に浮かべた花精霊の灯りが幻想的です

いろんな会場を巡って、チェンマイとは異なる幻想的なロイクラトンの雰囲気を少し味わって、
だんだん激しくなる雨を避け、公園前のレストランで軽く夕食を済ませて、再びソンテウで帰ります。


帰りのソンテウ。後ろに立っている客も入れると32人乗っていました

8時には宿に帰り、今日は移動も長かったことだし、しばらく本でも読んで早めに寝ます。

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