一昨日 実家で 母を囲む会を挙行した。この一年で 兄弟をまとめあげ 月一であつまり それぞれ週一で母の面倒をみるようになった。 炊飯器（母の炊飯器で弟夫婦は16穀米をたき 母は白米が食べたいというので） クーラー（母の部屋は暑くて寝られない）テレビ 電気コタツ も買い 階段手すり工事 お風呂のリフォーム工事もした。母の老後を守ってゆけそうである。時間がかかっても これと決めて あきらめないで進めば すこしずつよくなる。かならずよくなる。
それで ほっと一息ついたのと 末法末世 世の終わり あらゆる予言がおなじ方向を向いているので 絶望のきわみと成り 今日は朝からテレビ三昧.... ミュージアム 秘密 参勤交代 バーチャルリボルーション シングストリート など観ていた。
シングストリートがよかった。 参勤交代一部はよかった。ミュージアムと秘密は ひどいなぁ... 原作が漫画ということもあるのだろうが 薄っぺら .... もいいところ。ツマブキ君は最初からアキラメテましたが 小栗旬って こんなに下手だった！？ 大声で叫ぶ はしりまわる ころげまわる ハイハイ 役者は身体能力ないとね... でも つくりものだと伝わってこないね .... 藤原くんもそうだったね。
秘密はもっと落ちる.... 2060年設定だそうだが その気配がない。2作とも原作は見ていないのでなんともいえないが ふつうのひとがどうやって人倫をうしなってゆくか犯罪をかさねてゆくか 絶望へのみちのり 立ち止まろうとしたのかしなかったのか どこかに希望がなかったか そこが描ききれないと オカルト 異常者の異常な犯罪。
バーチャルリボルーション 近未来 三社がゲームを提供する。 コネクターと呼ばれるバーチャルゲーム参加者 このひとたちはほとんど バーチャルの世界で生きている。 ハイブリットと呼ばれるリアルもゲームをやるひと。政府 大企業 は 今の状態を維持したい。社会保険税もかからない 住民の不満は政府には向かわないから。ところがここに黒魔術者というテロリスト集団があらわれる。彼らの目的は仮想社会をぶち壊すことだった。探偵ナッシュは彼らに協力 ウィルスを仕込みに行く。 テロリストたちはバーチャルにログインできないよう解体をはじめる。
しかし バーチャル社会の住民たちにとって仮想社会こそ生きる場所だった 彼らは たちあがり テロリストの本拠地を目指して彼らを倒す。そして ナッシュも余生をバーチャル世界で暮らす決意をするのだった。マトリックスとは正反対...
なにが 革命なのって感じでしょう？ 飼われた奴隷の選択。国が求めるのもこんなとこ....
この映画だけでなく 人間は案外自由なんてほしくない。隷属していたいんだろうと思うのです。自分の判断 自分で考える。そんなことはしたくない。いま ほとんどのひとがバーチャルと関わっている。アバターをつかい 別名をつかって生きている。昔はバーチャルといったって 見るだけだった。それが参加型になって より生きてる感じが強まった。なかにはバーチャルのほうがきらびやかなひともいるだろうし まれだが 連動して リアルもかわってゆくひともいるだろう。
でも どうなの？ みんながバーチャル世界できもちよく夢を見て 現実が変わるってことあるの？ このまんま行くとリアルはどうなる！？ 火の七日間 世界は水に沈む。
あぁ もう眠い つづきは あした。一眠りして 今日はリハです。
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