日曜日 長野滞在中 牧場に行きたくなった。記憶にあるそこは 気流がぶつかるところ で雨境峠のすぐそば 車を走らせて見ると蓼科第二牧場だった。”鳴石”より もうひとつの石のほうが気になった。パワーの強弱があり 両石に指し示す方向があった。家に帰って 地図をあけて わたしは目をうたがった。
カン違いも甚だしい。わたしは八ヶ岳を清里のほうにあると漠然と考えていた。安曇野は諏訪よりもっと名古屋寄りとおなじようになんとなく考えていた。実際は安曇野は新潟寄り わたしは何度となく 蓼科山の周辺を車で走っていた。
蓼科は長和町とはまったく氣がちがうと書いたことがある。ところで鳴石は佐久の方ともしかすると その反対方向を指しているように感じた。方位磁石を次回は持って行こう。
蓼科山について遅ればせながら 調べてみた。別名 女の神山 高井山 位山
① 蓼科山の余所見滝には役行者が奉斎した「水分大神」が鎮座し、川菜やヒサゴを献上し火除祈願や、雨乞いをした。今はその場所に不動明王が祀られている。
水分大神 不動明王 ⇒瀬織津姫
② 蓼科山中に二つの山がはさむ格好になった池があり、双子池と呼ぶ。この池には、闇御津羽大神(くらみずはのおおかみ)が鎮座する。夏になると龍神がここから水をあげ、日本中を潤すという。 天竜川は蓼科山から発する。
闇御津羽大神 龍神 ⇒瀬織津姫
③ 佐久に白山神社がある。この「白山神社」からみる冬至の太陽は、蓼科山山頂に沈む。
白山神社 菊理姫 ⇒瀬織津姫
蓼科山からみちびきだされるのは ひとつのたいせつなキーワード
何年か前から気になることがあった。別荘地 蓼科の蓼科神社が 荒れ果てていたことである。神さまの御愛情は無限だが 守ることで守られる もまた真実だ。わたしは3.11前の飯館村の3つの神社が荒れていたことが忘れられない。
なぜ 3.11以降 惹かれるように長野にきたのか 周辺を歩き続けたのか もう一度考えてみたい。
和歌山 半島 龍神をたずねる旅 そして 戸隠からそれはつながっていった。
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