見事に、6LTD- blueと同じDACの音になっていると思う。
まだ、すべてをやりかえているせいもあり
硬さがあったり
伸びがうすかったりしているが、
倍音の下の倍音も出ている。
オペアンプは1週間くらいしないと
本来の音になってこない・・とかで、
(本来の音になってから、まだ、エージングが進む)
そこをひいた音でこうなのだから、
ひょっとして、
6LTD-blueのDACよりよくなるかもしれない。
問題はトランスポートの選択だろう。
当方は6LTD-blueをトランスポートに使用して
WADIA15から出てくる音と
6LTD- blueの音をききくらべながら
おかしなところを直してきた。
途中、860LTD-blueにつなぎかえてみたが
高橋、
「音が違う」とDACの比較検討にならなかったので
以後、やはり6LTD- blueで、比較検討。
高鳴り気味になるので、
6LTD- blueでは、きつすぎるのか?
と、かえてみたのだが、
その時に一瞬聴いた音では
これは、トランスポートもよくないと
難しいだろうなあと思わされた。
しかし、いろいろでていた難点が、
ある部品のせいだとはおもいもしなかった。(代理は)
すべて、交換したら、見事な音になった。
その当時のオペアンプ(他)の性能を制御・コントロールすることができた部品でも
オペアンプ(他)をよくしていくと
かえって、制御するより
変な色づけがでたり、今の伸びをそのまま伝える能力がなかったりで
お粗末な音になってしまう。
ソノ部品がわるいのでなく
性能をあげた分に対応できず
無理やり、窮屈な靴に大足をつっこんでしまった悲鳴が出ていたように思う。
このあたりも、WADIA21で
D/Aコンバーター出力のI/V変換に使用されるオペアンプが古い時代の定番のオペアンプに交換されています。WADIA21の元のオペアンプも新しくはないですがWADIA21販売当時の定番のオペアンプだったので交換の意図が見えませんね。
と掲げているが
例えば、LTDにもっていったら、
対応しきれないオペアンプということになろう。
現状、OHだけの状態なので
なんとか、均衡を保っているが
音質改善の段階では、選択しないオペアンプである。
つまり、はずされる・・・www
高橋から、このオペアンプは某機器とかにもつかわれていた・・ときかされた。
このオペアンプが選択されたのも某高級機が使っているという神話によるところも多いのだろう。
6年ほど前のメールでも
某機器のオペアンプなどを言及していて
その時からすでに某機器の回路・構成の甘さをいっていた。
当時では良いオペアンプだが、
当方チョイスのものにできる性能・構成がなく
その機器では、
機器としては、発展性が無いと言ってよいだろう。
こうやって、もろにオペアンプ(他)をよくしていったら
それに追従できない部品が乗っていると言う事をみせられ
上の事例も
良いオペアンプにかえたら、
周りもかえなければならないと判っていての所業とも受け止められる。
と、なると
オペアンプだけを取りかえるなどは、まともな音にできないということであり
良いオペアンプをつけてもその性能を活かしてやる変更ができないので
均衡をたもつことができるものにつけかえるのだろう。
過去、廉価版のオペアンプ一個に対し
2万円だったか?の交換費用を払い
4個で8万円という暴利をむさぼらていた方が
オペアンプ(だけ)交換してもらったんですよと
その値段を教えてくれたが
気の毒で事実をつげなかった。
こんなオペアンプの交換方法では
良いオペアンプの特性をひきだすことなどできないのであるが、
オペアンプさえかえればよいと考えている人が
修理側にも音人がわにもおおくいるということでもある。
WADIA15 の音の評価はオーナー様にゆだねるとして
見事な出来を聴いていただけるようになったので
代理も安心。
そして、高橋、あっぱれ♪
2017-08-13 09:50:37